メダカを飼おう
メダカを飼って、たまごを産むようにするには、どのようにすればよいでしょうか。
教科書32ページと33ページも参考にしてみましょう。 たまごを産むようにするには、おすのメダカとめすのメダカの両方が水そうにいることが大切です。 なので、おすとめすの見分けはできるようになりたいです。このビデオクリップを見て、おすとめすの見分ける方法を学びましょう。 めすの方がおなかが丸いことが多いので、そこでも見分けられますが、 おもに「せびれ」と「しりびれ」の形で見分けます。 おすは「せびれ」に切れ込みがあり、「しりびれ」が大きくなっています。めすの産卵の時、このふたつのひれで、めすをささえるのです。 メダカを飼う時は、つぎのようなことに気を付けましょう。 1 水そうは日光が直接(ちょくせつ)当たらない、明るいところに置きます。直接日光があたると、水温の変化が大きく、藻(も)も付きやすくなります。 2 水がよごれたら、半分くらいの水をくみ置きしてある水と入れかえます。学校では、ろ過器をつかって水がよごれにくくしているので、入れかえなくても大丈夫です。 3 えさは、食べ残さないくらいの量を、毎日1〜2回あげます。 めすは、水草にたまごをつけるので、水草も入れておくようにします。 今年は、5年生で一つの水そうをつかって観察するので、月曜日と火曜日は1組、木曜日と金曜日は2組で世話をしてくださいね。 ツルナシインゲンの様子ツルナシインゲンのがすくすくと育っています。 三枚出てきた本葉も大きくなっています。 下の写真は、1組と2組の間に設置(せっち)したメダカの水槽です。 メダカが来るのを待っています。 メダカの誕生(導入)
前の学習では、植物の発芽や成長を学習しました。
次は、動物の誕生(たんじょう)や成長について学習していきます。 動物は、植物とちがって、自分では養分を作らずに、他の生き物を食べて生活をするものです。 たくさんの種類の動物がいますが、みなさんはどんな種類の動物を知っていますか。 アメーバやミジンコのような、水の中にいる、とても小さな動物もいます。 ミミズやウニのように、食べるのに必要な部分しかもっていないような動物もいます。 また、モンシロチョウやカマキリのように、昆虫の仲間や、クモやダンゴムシのような昆虫ではないムシの仲間もいます。 また、メダカやサメのような魚類 カエルやサンショウウオのような両生類 トカゲやワニのようなは虫類 スズメやツバメのような鳥類 そして、私たちヒトやイヌ、ネコ、ゾウやクジラを含むほ乳類の仲間がいます。 (オーストラリアには、ほ乳類の仲間と同じように進化をした別の有袋類(ゆうたいるい)という仲間もいます) 一部の例外はいますが、このうちのほ乳類(と有袋類)以外の仲間は、卵(たまご)で誕生します。 さて、卵で誕生する仲間は、お母さんから卵が産まれて、卵がかえるまで、どのような姿や様子の変化が見られるのでしょうか。 また、卵がかえるまでの栄養は一体、どこにあるのでしょうか。 今回は、メダカの誕生のようすを見ながら、そのような謎(なぞ)について考えていこうと思います。 6月3日には、メダカも学校にとどきます。しっかりと観察してみてくださいね。 最後に、今日(5月25日)のツルナシインゲンのようすです。ずいぶん葉が大きくなり、新しい葉も出てきました。元気に育っています。 種子の発芽と成長 まとめ2
発芽した後の植物が、よりよく成長するためには、どんな条件がそろえばよいのでしょうか。
今回の実験では、日光のある・なし、肥料のある・なしで実験をしました。 それとは別に、発芽で必要だった「水」「適当な温度」「空気」はこの場合も絶対に必要です。このこともおさえておいてくださいね。 さて、まずは日光のある・なしで、植物の成長はどのようにちがってくるのかを振り返りましょう。 植物に日光が当たっている場合は、植物の葉は青々として、葉もくきのたけも大きく成長しました。しかし、日光に当てないと、植物の葉は黄色っぽくなり、弱弱(よわよわ)しくあまり成長がみられません。 このことから、日光は植物の成長には欠かせないことがわかります。 肥料のあるなしではどうでしょうか。どちらにも日光が当たっているので、成長は見られるのですが、肥料を与える方が肥料を与えない方よりもよりよく育つことが分かりました。 今回は成長についてまとめました。では、いつものようにNHKの電子黒板で、自習をしてみましょう。このページの植物の発芽、成長、結実のうち成長の部分を見てくださいね。 下の写真は、次の学習の主役「メダカ」です。 ツルナシインゲンの芽がでました。たけの短い、葉が青々した 元気な芽です。 しっかりと育ってほしいですね。これからも様子をお知らせしますね。 |