1年生コサージュづくり![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 本日の午後は「コサージュづくり」でした。このコサージュは、卒業式で卒業生に贈られるものです。 先立って、先週金曜日の放課後に、コサージュづくりの伝達講習が行われました。本日は、講習に来た小さな先生たちが各班で班員の指導にあたります。生徒は、それぞれが心を込めて作製にあたっています。 ところで、 「先生、コサージュってフランス語ですか?」 と、伝達講習に来た生徒が質問してくれました。 言われてみれば、たしかにフランス語っぽい。でも、コサージュ(Cosage) は聞いたことがありません。 そこで調べてみたところ、どうもフランス語のコルサージュ (Corsage) が由来のようです。なるほど「r」は日本語にない発音です。それで、コルサージュがコサージュとして、日本で広まったとすれば納得です。 しかしながら、意味の由来はよく分かりません。というのも、コルサージュは胴着を意味します。近しい意味の言葉にはコルセットがあります。どうして花飾りを指すようになったのでしょうか、不思議です。 1年生車いす体験学習![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() スペインという国があります。かつて、この国は世界中に植民地を有していました。そこから、同国は、太陽の沈まぬ国(どこかの領地は常に太陽が当たっている)と呼ばれました。この最盛期の王がフェリペ2世です。 ちなみに、植民地の1つであったフィリピンの国名は、フェリペ2世の名から付けられています。 このフェリペ2世は、後年足を悪くし、移動式の椅子を利用していたとの記録が残っています。つまり、16世紀には、すでに車いすが登場していたということでしょうか。 現代では、車いすが日常のあちこちで利用されています。 本日1年生は、旭区の社会福祉協議会から講師の方を招き、車いすの体験学習を行いました。講師の方々のサポートのもと、実際に乗車することで、車いす利用者の視点に気付くことができたのではないでしょうか。 体験後、生徒からは、「坂道が怖かった」、「段差の上下は思っていたよりも力の加減が難しかった」などの意見がありました。 また、本日の体験学習を経て、介護やボランティアに対する敷居は低くなったのではないでしょうか。車いすを含め、困っている人は日常のなかでたくさんいます。1年生のみなさんには、そんな人を見かけたときに、手を差しのべることができる人になってほしいと思います。 1年生車いす体験の事前学習![]() ![]() ![]() ![]() 今月17日(水)に、実際の車いすを用いた体験授業が予定されています。今日の事前学習では、当日の段取りが動画で説明されました。 寒いなか、屋外で動画作成に協力してくれた生徒のみなさんには感謝します。動画作成に携わった生徒は、車いすを体験して、「最後の(大きな)段差が一番怖かった」と言っていました。体験当日は、車いすで生活をしている人々が、日頃どのような困難を抱えているのか理解する、よい機会になることを願います。 1年生学年集会![]() ![]() まずは、あいさつについてです。「部活の先輩に対して、1年生はしっかりとあいさつができています。一方で、級友や先生に対しては、自ら進んであいさつをする生徒が少ないように思います」。 あいさつ1つで社会での印象は大きく変わります。たとえば、最近では、引越しの際、ご近所にあいさつ回りをすることが少なくなったといいます。これに比例してか、いわゆる「ご近所トラブル」の相談件数は増加しているといいます。 やはり、よく知らない人に対しては疑心暗鬼になってしまうものです。声をかけ、知ってもらうことで、不審の芽はつむぐことができます。そのためにも、生徒のみなさんには、日頃からあいさつを自らする習慣を身につけてほしいと思います。 次に、「行動する際には、一度立ち止まって考えましょう。自分勝手な行動になっていないか気をつけてほしいと思います」。自己中心的な考えや行動は、集団生活を乱すことになります。 さらに、1年生には、ワンランク進んで、クラスや学年のための行動ができるようになってほしいと思います。それが将来、社会で活躍するうえで重要な、リーダーシップ力を養うことにつながります。 従来、リーダーシップは、校長や部活部長といったリーダーがフォロワー(集団)を統率する力と考えられていました。しかし、最近は、「リーダーとフォロワーの相互作用から共通の目標に向かっていく力」との定義が一般的になりつつあります。 つまり、ドラクエで例えると、リーダーシップは勇者だけのものではありません。パーティ全員の世界平和実現に向けた行動のすべてが、リーダーシップだということになります。 あいさつをする、自分勝手な行動をしないというのはいずれも、クラスや学年をよりよくする行動であり、リーダーシップの基本です。この機会に、生徒のみなさんは日頃の行動を見直してみましょう。 1年生タイピング練習![]() ![]() 生徒はたどたどしい手つきながら、熱心に取り組んでいました。なかには、繰り返すうちに上達して、「ゴッドハンド」の評価を記録する生徒もいました。 タイピングは学習や仕事をするうえで重要なスキルです。1人1台のパソコンを活用する機会もこれからどんどん増えていきます。今のうちから経験を積んで、操作に慣れていきましょう。 ところで、日本でおもに使用されているキーボードの配列は、19世紀に考案されたものです。しかしながら、その成立経緯はよく分かっていません。上段だけでセールスマンが「Typewriter」と打鍵できるように配置されたとの説もあります。 また、ヨーロッパでは異なる配置が採用されています(日本の配置と微妙にちがいます)。将来、EU圏で留学・勤務する際は、PCの持参をおすすめします。 ![]() ![]() |