1年生球技大会本日、1年生は、午後の時間に球技大会(ドッジボール)を開催しました。 校庭の桜が開花し始めるなか、生徒たちは汗だくになりながら、白熱した試合を繰り広げていました。 本大会の宣誓にもあったように、スポーツマンシップに則って、試合に負けたクラスも不満をもらすことなく、競技を楽しむことができたのではないかと思います。 また、1年生全体での行事はこれで最後になります。 大会を通じて、個人の課題もたくさん見つかったと思います。2年生の新クラスでは、今回の経験を活かして、1年生のときに負けないくらいのクラスを作ってください。期待しています! Good-Bye Wave空港を発つ時、飛行機の窓から外を見れば、ライン整備士が手を振っていることがあります。 世界中の空港でよく目にするこの光景は、「Good-Bye Wave」と呼ばれています。 これは会社の規則で行われているわけではありません。整備士たちの自主的な行動です。 最初に始めたのは、日本のある整備士だといいます。 来てくれて、ありがとう。 飛行機に乗ってくれて、ありがとう。 いってらっしゃい。 そんな感謝の気持ちを伝えたくて始めたことが、整備士から整備士に、やがて世界中に広まったといいます。 さて、本日。今市中学では3年生が卒業を迎えました。 1年生は、新型コロナウィルス感染症(Covid-19)対策のため、式に参列しません。先日の卒業生を送る会が、ともに過ごす最後の場となりました。 送る会で、卒業生を送り出す際に鳴り響いた拍手には、「今までありがとうございました!」という想いが込められていたと思います。 それならば、 1年生諸君の気持ちを代弁して。 今市中学を巣立つ3年生に、 Good-Bye Wave を! 1年生コサージュづくり本日の午後は「コサージュづくり」でした。このコサージュは、卒業式で卒業生に贈られるものです。 先立って、先週金曜日の放課後に、コサージュづくりの伝達講習が行われました。本日は、講習に来た小さな先生たちが各班で班員の指導にあたります。生徒は、それぞれが心を込めて作製にあたっています。 ところで、 「先生、コサージュってフランス語ですか?」 と、伝達講習に来た生徒が質問してくれました。 言われてみれば、たしかにフランス語っぽい。でも、コサージュ(Cosage) は聞いたことがありません。 そこで調べてみたところ、どうもフランス語のコルサージュ (Corsage) が由来のようです。なるほど「r」は日本語にない発音です。それで、コルサージュがコサージュとして、日本で広まったとすれば納得です。 しかしながら、意味の由来はよく分かりません。というのも、コルサージュは胴着を意味します。近しい意味の言葉にはコルセットがあります。どうして花飾りを指すようになったのでしょうか、不思議です。 1年生車いす体験学習スペインという国があります。かつて、この国は世界中に植民地を有していました。そこから、同国は、太陽の沈まぬ国(どこかの領地は常に太陽が当たっている)と呼ばれました。この最盛期の王がフェリペ2世です。 ちなみに、植民地の1つであったフィリピンの国名は、フェリペ2世の名から付けられています。 このフェリペ2世は、後年足を悪くし、移動式の椅子を利用していたとの記録が残っています。つまり、16世紀には、すでに車いすが登場していたということでしょうか。 現代では、車いすが日常のあちこちで利用されています。 本日1年生は、旭区の社会福祉協議会から講師の方を招き、車いすの体験学習を行いました。講師の方々のサポートのもと、実際に乗車することで、車いす利用者の視点に気付くことができたのではないでしょうか。 体験後、生徒からは、「坂道が怖かった」、「段差の上下は思っていたよりも力の加減が難しかった」などの意見がありました。 また、本日の体験学習を経て、介護やボランティアに対する敷居は低くなったのではないでしょうか。車いすを含め、困っている人は日常のなかでたくさんいます。1年生のみなさんには、そんな人を見かけたときに、手を差しのべることができる人になってほしいと思います。 1年生車いす体験の事前学習今月17日(水)に、実際の車いすを用いた体験授業が予定されています。今日の事前学習では、当日の段取りが動画で説明されました。 寒いなか、屋外で動画作成に協力してくれた生徒のみなさんには感謝します。動画作成に携わった生徒は、車いすを体験して、「最後の(大きな)段差が一番怖かった」と言っていました。体験当日は、車いすで生活をしている人々が、日頃どのような困難を抱えているのか理解する、よい機会になることを願います。 |