2年生の様子【1月21日】

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今日は木曜日、2年生学年集会の日でした。
今日のお話の内容は、以下の通りです。

「3学期が始まってからのみなさんの様子を見ていると、とても頑張れているように思います。普段の学校生活の中で、集合やチャイム着席、授業態度一つとっても、あれやこれやと先生から指導することが本当に減ってきました。

人に言われる前に、自分たちから動くことができてきているなぁと、とても成長を感じます。しかし、100点満点かと言われれば、やはりそうではないかなとも思います。みなさんなら、もっとできる。そう感じることも多いからです。

さて、ここで1対1で行っている綱引きを想像してください。1対1ですから、互いに負けじと必死で綱を引いていることでしょう。しかし、それが10人対10人であったらどうでしょう。一見、みんなで協力すれば、力を合わせて頑張れると思うでしょう?しかし、人間は、どうしても深層心理で手を抜いてしまうことがあるそうです。

「きっと、隣の人がやってくれるだろう」、「自分ぐらいやらなくても」など、そのつもりはなくても、人は、集団になれば無意識のうちに100%を出せないことがあるのです。そういった心理現象を「リンゲルマン効果」というそうです。

しかしながら、もう一方で、その逆の現象が起こることも報告されています。というのも、その集団がプロフェッショナルが集まる集団であれば「リンゲルマン効果」は起こりにくいのだそうです。プロとは、その道を極めるために努力を重ねてきた人たちであり、高いプライドとモチベーションを持っています。そういった人たちは、見返りを求めるのではなく、自分の頑張りで人を喜ばせたい、勇気を与えたいと考えるので、手抜きは起こりにくいのだろうと思います。

そう考えたとき、みなさんに求めたい「もう一成長」のためのヒントが、そこに隠されているのではないかなと思うのです。「きっと誰かがやってくれる」という意識を、「自分がやらねば誰がやる」へと、ほんの少し意識を変えてみましょう。逃げてしまいたくなる時も、少しでいいから抗ってみましょう。

日常生活のプロ集団になれば、きっとみんなで成長できるはずです。そのための仕掛けも、校舎にたくさんあります。本や新聞、名言集掲示物。改めて広くアンテナを張って、いろいろなことを深く考え行動できるみんなでいてくださいね。」


ついつい流されてしまいそうな心の動きをうまく突いたお話でした。プロになるには、厳しい道が待っていますが、チャイム着席のプロ、あいさつのプロ、その他なんでもいいと思います。互いに良き方向へ導くことのできよう、一人ひとりの意識向上に期待しています。

2年生の様子【1月20日】

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今日の5限目6限目は、百人一首クラス交流戦でした。クラスを半分に分け、隣のクラスと入れ替わる形で対戦します。

2年生ともなれば慣れたもので、準備から片付けまでとてもスムーズです。
コロナ対策としてマスクとフェイスシールドを着用しながら、そして教室も換気をしながらの取り組みです。
「はい〜っ!!」と言いたくなるところを、グッと堪えて札に手を伸ばしていました。

熱い戦いの後は、「何枚取れた?」「私は、〇〇枚〜」などと、互いの成果を伝えあったり、次の目標を確認し合ったりしていました。

来週も第2回目を予定しています。次回もしっかりと楽しめるよう、一枚でも多く覚えていきましょう!

2年生の様子【1月19日】

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2年生では新聞への投書活動に取り組んでいます。

その取り組みにチャレンジしてくれた2年生の投書が、この度、産経新聞に掲載されました!

一歩踏み出すことの大切さを、普段の勉強と関連させながら、しっかりと書かれていました。

内容は、「何もしなければ0のまま、少しでもすれば1になる。0を1に変えるのは、難しいことかもしれないけど、一歩踏み出すことで変わることができる。だからこそ挑戦を!」というものです。

普段の生活の中で、少しでも努力し、頑張ろうという気持ちが伝わる素晴らしい投書文でした。

このように、普段思っていることや感じていることを文章にすることは、表現力を向上させるだけでなく、自分自身を振り返ったり、考えを深めたりすることに役立ちます。また、社会的な出来事やニュースに関する自分なりの考えなどを書くことも、社会全体への興味関心を高めたり、判断力を向上させることにつながります。

よかったら、みなさんも、どしどし応募してくださいね。(応募要項は2年生校舎エレベーターホール前に掲示しています。)

2年生の様子【1月18日】

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先週に比べると、厳しい寒さも少し和らいだ中での、今週のスタートとなりました。

今日の6限目は、避難訓練が行われました。火災を想定した訓練で、非常ベルおよび避難指示の放送がかかるないなや、先生の指示に従い、運動場へ避難しました。

全校生徒の点呼確認が終わるまでに要した時間が約3分半。私語も無く、スムーズに避難し、整列や点呼も素早くするなど、本当に真剣に取り組むことができました。概ね5分を切ると合格点だそうなので、今日の訓練は成功といえるでしょう。

人は、地震などの災害時には、「正常性バイアス」という、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう特性があるそうです。「今回は大丈夫」「まだ大丈夫」などと、事態を過小評価することで逃げ遅れの原因となってしまうのです。

こうした非常時には、次のような「プロアクティブの法則」というものがあり、それを意識するとよいとされています。
 (1)疑わしいときは行動せよ
 (2)最悪事態を想定して行動せよ
 (3)空振りは許されるが見逃しは許されない

避難訓練後は、各クラスにて、地震が起こった時の行動の在り方について、動画を見て考えていました。こうして学んだ知識も、いつの日か必ず役立つと思うので、しっかりと忘れず行動できるよう意識しておきましょう。

2年生の様子【1月15日】

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今日の6限目は、新型コロナウイルス感染症に関する差別・偏見の防止に向けての学習を行いました。

現在、全国的にコロナウイスル感染者が急増しています。そんな中、感染者やその家族、完治した人や感染症に関わる人に対する接し方について、あらためて考えました。

授業では、日本赤十字社が発信している「3つの感染症(病気、不安、差別)」の考え方を参考に、感染症に対する不安から陥りやすい差別や偏見などについて学びました。

その上で、感染拡大防止のために、自分には今何ができるのか、不安を感じたらどうすればいいのか、感染症になった人・関わる人とどのように接するべきなのかを考えていました。

大阪府にも緊急事態宣言が発出され、厳しい状況が続いています。学校でも、感染対策を行っていますが、どれだけ完璧に対策を講じても、感染してしまうこともあるかもしれません。新型コロナウイルスには誰もが感染する可能性があるのです。もし陽性者が出たとしても、慌てず、責めず、優しい思いやりを大切にできるみなさんでいてくださいね。

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