3年生・学年集会【2月26日】なんと、2月ももう終わりで、再来週の金曜日は卒業式です。 この日の学年集会では中西先生の講話がありました。 「今、公立高校を受ける人たちの多くは、懇談を終え願書や自己申告書の仕上げをしているかと思います。中でも、自己申告書を書くのに苦労している人が多いかと思います。」 自己申告書とは、大阪府の公立高校を受験する際に必要な書類で 【あなたは、中学校等の生活(あるいはこれまでの人生)でどんな経験をし、何を学びましたか。 また、それを高等学校でどのように生かしたいと思いますか。できるだけ具体的に記述してください。】 というテーマで、1300字程度で書いていきます。 講話では、受験制度の変遷を他府県の例を挙げながら説明され、単純に学力だけでなく、高校に入ってから「どういうことをしたいのか。」「何のために行くのか。」という目標を持った生徒が求められており、自己申告書を書くことを通して、その部分が見られる。とのことでした。 「目標も持っている人は強い。なぜならブレないからです。」 という言葉の通り、確かに明確に目標を持つことは大切ですが、一方で明確な目標をまだ見つけていなし人や進学先での学習を通して目標を見つけていきたいという人もいます。 そういった人に向けては、「今、まだ目標がないという人は、自分のできることを一生懸命に取り組むことが大切です。」と話され、目の前の一つ一つのことにしっかり取り組み、選択肢を広げるための力をつけることが重要だと話されました。 中学校生活はあと2週間です。 最後の最後まで、目の前のことに全力で取り組める学年であってほしいと思います。 【3年生:松井】 |