こちら大池中教育改革本部 其の三平成24年。一時の学校の荒廃は陰を潜めたとは言え、まだまだ子どもの荒れも残る中、当時の本校の学力向上コーディネーターの先生が、家庭の諸事情もあり、放課後の生活習慣や学習習慣が確立されず、進路展望が持てない生徒の学力保障の一つとして、大池中の先生方や大池中出身の大学生がボランティアで、正に全てが手弁当による『大池中土曜寺子屋』がスタートしました。 その後、ようやく大池中も落ち着き出し授業規律も見られ、荒れの克服が実感できるようになった頃、大学生ボランティアの人材確保の課題や中心となった先生方の転勤など、時代の変化と共に大池中土曜寺子屋の主旨も、荒れの克服や進路保障から学力向上へとシフトして行く中、平成26年から財源を確保した上で、知り合いの私塾の先生に有償ボランティアとして来てもらい、名称も大池中土曜寺子屋から『大池中土曜塾』と改めリスタートを切りました。 しかしながら、当時は継続・安定した財源確保や学校管理上の課題を積み残したスタートでした。 そして本年度、様々な運営課題を克服する形で、これまでの大池中の課外授業実績が高く評価されて、ついに生野区の『生きる力を育む課外授業』の指定を受け、大阪市の塾代助成事業を活用した『大池未来塾』がいよいよ9月からスタートします。 ついては、本日の19時から本校の東館3階にて入塾説明会を開催する運びとなりました。 これも歴史を振り返るなかで大池中らしい教育改革のやり方の一つです。 ふるって『大池未来塾』に参加してほしいものです。 この新しい取り組みに、乞うご期待を!! ![]() ![]() ![]() ![]() |
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