やさしいにほんご去る、10月21日に巽公園で行われた、生野祭りのテントブースに『やさしいにほんご』と題したブーステントがありました。 生野区が進める、このブースの趣旨は、やさしい日本語”は、難しい単語や文法を用いない日本語です。日本語があまり得意ではない人にも比較的わかりやすい日本語だと言われています。 生野区は、「”やさしい日本語”から、つながろう」という取組みを進めています。 この取組みは、人と人がつながるきっかけとして、国籍やルーツを超えてつながれる道具のひとつとして、”やさしい日本語”をより多くの方に活用いただくことをめざしています。 誰かとコミュニケーションをとる方法は言葉だけではありません。 もちろん日本語だけでもありません。 ですが、言葉がきっかけで生まれるコミュニケーションは多いです。 コミュニケーションの本当の大切さを、生野区で暮らす人たちは知っています。 生野区で、「”やさしい日本語”から、つながろう!」に取り組む想いを「趣意書」という名でまとめました。この気持ちに協力してくれる方やお店へ、趣意書とともに缶バッジ・ステッカーをお渡ししています。 というものです。 そして、生野区の想いとして、配布されていた趣意書には、生野区には、すでに多文化共生に向けた得難い歴史の財産があります。60か国以上の国から集まる生野区で、多様性の尊重によって新しいエネルギーを生み出し、豊かなまちづくりにつながるよう、また、この想いが大阪中に、そして日本中に広がることを願い、その想いを趣意書にまとめました。 ”やさしい日本語”から、つながろう! 新しい私に出会い、豊かな関係を始めてみませんか。 大阪市立大池中学校もこの趣意書に賛同し、今後この取り組みを具体的に進めて行きた いと思います。 |
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