「つゆ」のお話≪校長室だより9≫子どもたちにはこの時期の呼び名「つゆ」についてのお話をしました。 「つゆ」をイメージする花としてよく用いられる「アジサイ」、そして「つゆ」の季節に見ることができる「かたつむり」。実際のかたつむりを見たことがある人はそう多くないかもしれませんが、イラストを見て「かたつむり」の姿というのは多くの子どもが知っていてなじみのある生き物のようです。 休み時間になると運動場に出てボール遊びや鬼ごっこなどで思い切り体を動かしたい子どもたちにとっては雨で外に出て遊べないというのは退屈で、エネルギーが有り余って仕方がないというところではないでしょうか。「雨が続くのはイヤだなと思う人」、「雨が降らないと困る人」いろいろな立場があります。 ただ、どちらにも言えることは、現代のようにこれだけ文明が発達していても、人が自然をコントロールすることは難しいということです。 自然は私たちに大地の恵みとして、野菜や果物、その他いろいろな食物を与えてくれる反面で大雨による洪水や地震などによる大きな被害をもたらします。 私たちは大きな自然の力の中で生きているということを子どもたちに知ってもらいたいと思います。 とってもうれしい≪校長室だより8≫今朝も同じで子どもたちはあいさつがよくできていました。 朝会での話をきちんと聞いていて、それを実行する子どもたちが多いのに改めて感心しています。 朝、次々とやってくる子どもたちとあいさつをしながら、私の心の中はうれしい気分でいっぱいでした。 あいさつの金メダル≪校長室だより7≫何の話をしようか。と考えたとき、私が4月の始めに感じていたこの学校の子どもたちの良いところをまず話をしようと決めました。 それが、「あいさつ」です。 長吉小学校の子どもたちはよくあいさつができます。 特に、関心するのが、 ・あいさつをするときに、きちんと顔を見てあいさつができる。 ・相手の前まで来て、立ち止まってあいさつができる。→ これをあいさつの金メダルと名付けました。 この2つのあいさつが身についている子がこの小学校には何人もいます。1年生や2年生の子どもの中にも見られるので驚きです。 あいさつの金メダルの輪がこれからも、もっと広がっていくのを楽しみにしています。 子どもたちの登下校を見守り続けて≪校長室だより6≫この1か月あまり、子どもたちの登下校の時間がいろいろと変わり、子どもの登下校の見守りをしていただいている皆様におかれましても、たいへんだったことと思います。 この間も変わらず子どもたちを見守っていただきありがとうございます。 今日、私が回らせていただいた時間は、子どもたちの登校のピークがひと段落した頃合いでしたが、それでもまだしばらくその場で待機されておられました。 話をお聞きすると、数年前は今より何人か多くいらっしゃったようですが、年齢を重ねられる中で人数も減少してきているようです。 これからも、ご自身の健康、体調を第一にしていただき、子どもたちのためにお力添えをいただけましたらと存じます。どうぞよろしくお願いします。 毎日こつこつと・・・≪校長室だより5≫このことについては、また後日、改めてお話をしたいと思います。 朝に門のところであいさつをしていると、近くにあるなわとびボードを使って毎日一生懸命練習している子どもたちがいます。朝、登校してきた後に、8時25分までのわずかな時間ですが、毎日練習しています。 声をかけて聞いてみました。 「毎日やっていたら、できるようになった?」「うん」 「何か目標決めてやっているの?」「三重跳び!」 先日、4年の体育でのなわとびの様子をお伝えしたときにも書きましたが、目標をもって努力を続けるというのは、とても大切なことです。 つい、先日、競泳の池江璃花子選手が闘病を経て、わずか1年もたたず復帰した競泳大会で優勝したときの言葉が「努力は必ず報われると思いました。」です。 本校では、今年度めざす子ども像の一つとして、【こつこつ継続して取り組む 子ども】を掲げてます。現代の子どもは、「忍耐力がない」「我慢ができない」「すぐあきる」などと言われていますが、毎日、毎回、くり返しくり返し続けて取り組み、規則正しい生活を習慣化させることや、体力・運動能力の向上を体感させてあげられるようにと思っています。体育の学習の中でも、多様な動きの運動を取り入れることと<同じ運動を継続して取り組むこと>を意識するようにしました。 どれぐらいやればこんな成果が出るというのは、個々によって違います。努力の積み重ねがあふれたときに、ある日突然「できなかったことができるようになる。」その日を信じてこつこつと取り組む子どもたちの姿を楽しみにしています。 |
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