全校集会【3月15日】

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少し遅くなってしまいましたが、3月15日の校長先生の全校集会のお話です。


先週、3年生が卒業していきました。

非常に素晴らしい卒業式でした。

当日在校生は、生徒会の諸君が参加してくれましたが、こういう事態でなければ1・2年全員で3年生を送り出せたら本当によかったのにと思います。

特に、在校生の代表が送辞を読み、卒業生が、在校生・保護者・先生方へのお礼の言葉や、3年間の思いを答辞で述べてくれました。

本当に君たちに聞かせてあげたかった。

コロナの時代だからこその答辞になった。

代表の生徒は読みながら涙を流してました。

私も、もらい泣きをしました。

本当に心にしみました。

締めくくりの最高学年のスタートが休校から始まった。

そういう思いが述べられていました。

最後の部分だけどうしても君たちに知っておいてほしい。

答辞の最後の部分だけ君たちに伝えておきたいと思います。



時に泣き、時に笑った素晴らしい三年間を今振り返ってみると、本当にたくさんの思い出溢れる中学校生活だったと思います。中学生という、身も心も成長していく時期、私たちは日々悩みながら一歩ずつ進んできました。途中、果てしなく大きな壁の前で困っていても、友達から差し伸べられた手を取り、共に乗り越えたことや、仲間と切磋琢磨して突き進んできた毎日があったからこそ、今日まで前を向き続けることができたのだと思います。

今、この答辞を読んでいても、卒業するという実感が持てない自分がいます。コロナウイルス感染症の影響で、最後の学年の始まりを普通に過ごすことが出来ませんでした。家で過ごしているとき、早く学校に行きたいという気持ちで溢れていました。当たり前だと思っていた学校生活は、当たり前ではないのだと実感しました。

私たちは短い学校生活を、短縮された分まで大切に過ごしてきました。その思いを胸に、私たちは、今市中学校を卒業します。これから先の人生に悔いが残らないよう生きるため、未来は明るくできるんだという意志を持ち、前を向いて進んでいきます。
この三年間、私たちに関わってくださった全ての方への感謝の気持ちを込めて、これを答辞といたします。

令和三年三月十二日 第六十七期生 卒業生代表




君たちへの素晴らしい置き土産の言葉の数々だったと思います。

私も強く思いました。

当たり前の毎日は当たり前でないことを私たちは知りました。

今日、生きてることを感謝して、今日できることは絶対やっておこうと思う気持ちで頑張って欲しいと思います。

いよいよ2週間後、2年生は最高学年、1年生は先輩になります。

10日後に修了式があって、4月6日に新入生を迎えて、晴れて2年生、3年生のスタートとなります。

もう間もなくです。

こうやって見ると、1年前よりも本当に立派な顔つき、雰囲気になっていると思います。

すでに中身は3年生なのかなと思います。

1年生の諸君も、1年前とは見違えるようです。

まもなく、小学校6年生である君たちの後輩を迎えることになります。

胸を張ってこれが中学校生活だと教えていってくれたらと心から期待しています。

先ほどの答辞の内容の繰り返しになりますが、当たり前の毎日は当たり前ではない。

それをかみしめながら、今自分にできることに全力を尽くして、この今市中学校をよくしていってくれたらと思います。

以上です。

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