全校集会「プラスの数字」【2月8日】

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全校集会にて校長先生より以下のお話がありました。
 
先ほど、陸上部の表彰を行いました。

努力が報われるのは本当に素晴らしいと思います。

さて、最近強く思うことがあります。

昨日、一昨日、家にいる時間が長かったのですが、

テレビや新聞において、毎日毎日コロナのニュース。

感染者が、過去最高、過去二番目…。

数字ばかりが目に入ったり、聞こえてきます。

正直、うんざりすると思います。

以前、「事実をしっかりと受け止めて今何をするのか?」という話をしました。

今、お伝えしたようにマイナスの数字、これは事実です。

しかし、事実は一つではありません。

コロナにかかわる数字にも、別の面の事実があります。

新聞に少し前に載っていた数字です。

113万2904人。

昨年1月から10月までの死亡者数です。

コロナがはじまってからの約1年間の数字です。

この数字は多いように見えます。

しかし、11年ぶりに同時期の死者数が減っているそうです。

事実として減っています。

去年よりも日本では、人が亡くなっていません、

詳しくは解明されていませんが、1番大きいと言われているのは、インフルエンザの患者数の激減です。

今市中学校においても、今年は発症者ゼロです。

学校に30年以上勤めていますが、自分が勤めた学校でゼロだった年はありません。

ひどい時は、いくつもの学年や学級閉鎖をしていました。

1クラス5人以上で学級閉鎖をしなければいけません。

1月半ばの新聞によると。

12月の一週間に全国でインフルエンザにかかった人は70名。

これは、昨年の同じ時期と比較して1500分の1。

日本では、毎年インフルエンザに一千数百万人がかかっています。

そしてインフルエンザで亡くなる人は毎年1万人を超えている。

ところが、今年はほぼゼロです。

今年、なぜこんなに少ないのか?

去年までと違って、私たちがやっていることは何か?

三密を避ける。

換気をする。

マスクをする。

これしか考えられません。

不自由な時が続きますが、別の面で大きなプラスとなっています。

1万人亡くなっていたのがほぼゼロです。

少し辛いと思いますが、プラスの事実にも注目してください。

自分のしていることが、いかに自分のため、周りのための役に立っているのか。

スポーツや、発表会においては、必ずしも努力は報われるとは限らない。

しかし、今回のコロナの感染症対策に関しては、努力と我慢は裏切らないのです。

事実として死亡者数は減っています。

今週、3年生の多くの人が私立高校を受験します。

体調を崩さずに頑張ってほしいと思います。

1・2年生の下級生含めて、3年生の健闘を祈ります。



全校集会【2月8日】

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全校集会の前に表彰が行われました。

少し遅くなりましたが、1月16日【土】に行われた大阪市駅伝競走大会の表彰が行われました。

男子の部優勝 58分13秒 

区間賞 第4区 8分48秒

    第5区 9分00秒

    第3区 8分37秒(区間新記録)


女子の部10位 45分10秒 

全校集会【2月1日】

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2月1日 全校集会校長先生のお話

「寛容の精神」で人に優しく

いよいよ今日から2月となります。

1年前を振り返ると…。

朝の正門で、2年生の学年主任の中村先生と話をしていて、

ちょうど1年前に授業で、中国の武漢で新型コロナウイルス感染症が出たという話をしたそうです。

まさか、そこから1年でこのような状況になるとは思わなかった。

100年前の大正時代、同じようにスペイン風邪、今のインフルエンザが流行っていた。

そして、2・3年の間マスクをする不便な生活を送っていたそうです。

前の学年集会で、菊池寛(きくちかん)のマスクという作品を紹介したのを覚えていますか?

他にもたくさん、小説が書かれていました。

大正時代の志賀直哉の流行感冒(りゅうこうかんぼう)という作品の中にも書かれています。

主人公は、志賀直哉自身と言われています。

主人公は、家の中にウイルスを持ち込まないように細心の注意をはらって生活をしていた。

家のお手伝いさんが嘘をついて、どうしても見たい芝居を見に行ってしまった。

それを聞いた、主人公はお手伝いさんを辞めさせようとした。

しかし、奥さんが間に入って辞めさせなかった。

時間が経ち、気が緩んだころに主人公が病気にかかってしまった。

その時、誰よりも辞めさせようとしたお手伝いさんが看病をしてくれたというストーリー。

今も昔も一緒。

人間は、人は責めるが、自分には優しい傾向がある。

心を大事にして欲しい。

自分に厳しく、他人に優しく

寛容の精神。周りを許せる人であって欲しい。

寛容…心が寛大で、よく人を受け入れること。過失をとがめだてせず、人を許すこと。

【ブーメラン】という言葉がある。

人を責めていたところ、実は次の日に自分に返ってくる。よくあること。

人を責める前に、自分自身は大丈夫なのか?

コロナだけではない。何かにつけて、人に言う前に自分は大丈夫なのか?

自分を振り返って欲しい。

まだまだ不便な生活が続きます。

みんなで、自分のため、周りのために力を合わせてやっていけたらと思います、

ぜひとも、寛容の精神で人に優しくあって欲しいと思います。

窓清掃【1月30日】

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本日、土曜日ですが業者の方に学校内の窓清掃を行っていただいています。

朝から夕方まで、1日かけて実施していただく予定です。

少し作業を見せていただいたのですが、プロの方の技は本当に素晴らしく、あっという間に窓ガラスが綺麗になっていきました。

今中生のみなさん、引き続き学校の物を大切に使い、次に入ってくる新入生へと受け継いでいってくださいね。

「がんばる先生支援」研究発表会【1月27日】

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本日、5時間目で授業を終了し、15:00より「がんばる先生支援」研究発表会を実施しました。

本来は、外部の方にも来ていただく予定だったのですが、コロナ禍の影響で校内研修会での実施となりました。

内容は、2年生が受検したリーディングスキルテスト(RST)の結果の分析から、

「どうすれば授業力を高めることができるか?」

「どうすれば今中生の学力を向上できるか?」

について考えました。


また、大阪市教育センター総括指導主事の先生と多目的室をオンラインでつなぎました。

リーディングスキルを身に付けることで、

・文章の意味を理解できる

・書く力の向上

・伝える力の向上

など様々なプラス面があることを学習しました。

全ての教科において、リーディングスキルを高めるための授業を少しずつ実践していきたいと思います。

生徒の皆さんに負けないように先生方も学び続けていきます。

一緒に頑張っていきましょう。
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