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「エビデンスベースの学校改革」研修プログラム 3![]() ![]() ![]() ![]() 令和5年8月18日(金) 13時15分〜17時 2 場所 大阪教育大学 天王寺キャンパス 西館2階(講義室D) 3 ねらい 大阪市の学校現場が抱える課題に対応可能な学校組織の構築を支援するため、最新の研究知見・先進事例を紹介し、それらを参考とした既存の取り組みの強化と具体的な行動計画作成、学校改革推進に役立つデータ分析等について講義・演習を行う。 4 内容 《講義》第6回「学校全体への『広め方』を考える」 (講師)大阪教育大学大学院 総合教育系 准教授 庭山 和貴 論文の検索方法とアプリを用いた翻訳の仕方を学び、エビデンスに関する論文を各自で探しました。入手したエビデンスやデータは、学校改革を進めていくために活用し、学校の資源(人・時間・予算など)の使い方を変えながら「教育的成果」を最大限達成することをめざすという概要を学びました。新しいことを始める際の困難もポジティブにとらえ、一つ一つ実践を積み重ねてこられた庭山先生のお話には説得力があり、先生の熱量が伝わってきました。 《講義》第7回「データに基づくPDCAサイクル」 (講師)大阪教育大学大学院 総合教育系 准教授 庭山 和貴 データを活用して個々の子どもの成長につなげることが重要であり、そのためにはデータに基づくPDCAサイクルを回すことが必要だというお話がありました。また、会議が効果的な場になるために「目的」を定めることが必要であることと、データが持つ3つの機能(アセスメント、スクリーニング、プログレス・モニタリング)における効果的なPDCAサイクルの回し方を学びました。 《演習》「1学期の振り返りと2学期以降の計画作成」 〈講師〉大阪教育大学大学院 総合教育系 特任教授 岡田 和子 第5回の授業で作成した「学校改革のためのワークシート」を見ながら1学期の振り返りを行い、2学期以降の計画を作成しました。その後グループで意見交流を行い、全員で共有しました。様々な立場の教員が集まっているため、各自の取り組み計画の内容も多様なものとなりました。 《本日のまとめ》 〈講師〉大阪教育大学大学院 総合教育系 教授 森田 英嗣 大阪教育大学大学院 総合教育系 准教授 庭山 和貴 大阪教育大学大学院 総合教育系 特任教授 岡田 和子 大阪教育大学大学院 総合教育系 特任教授 長谷川 和弘 |
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