本日の全校集会
校長先生のお話です。
「今日は立冬です。暦のうえではもう冬ですが、読書や勉強するにはいい季節です。3年生は今日は保護者対象の進路説明会があり、15日からは進路懇談会が始まります。進路を決める時期になりました。落ち着かない人もいるでしょうが、一歩一歩前進してほしいと思います。 特に選ばなければ自動的に地域の中学校に進学する小学校と違い、中学校の卒業は全員が自分の進路を選ばなければなりません。。能力に応じて教育を受ける権利、働く権利は保障されていますが、その機会の保障であり、個別の学校や会社に進学・就職することを保障されているものではありません。 自分の進路を決め、試験に通らなければ行く所がないのです。試験ですから競争です。他の中学生との勝負です。今の自分の力で勝てるでしょうか。 また、今年も公立高校の自己申告書のテーマは「中学校等の生活でどんな経験をし、何を学び、それを高校生活にどう生かすか」というものです。中学校時代に何をしてきたか、ということが大きく係わるということです。 じゃあ、何も書けない、という人はどうしたらいいか。中学校ではこんな失敗をしたがそれを活かして高校へ入学したらこんなことをしたい、将来はこういうことをしたい、という内容でもOKです。 1・2年生の人も3年間は速いと感じると思いますが、一日一日を大切にしてください。 特に授業を真剣に取り組むことの積み重ねで実力がついてきます。期待しています」 |
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