教育目標:希望にもえた豊かな人間性の育成 1.すすんで学び、あすをきりひらく力を。 2.からだをたいせつにし、たくましくきたえる力を。 3.みんなで心をあわせ、ともに高まる力を。 『校訓』勤勉 挑戦 親切
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4月21日全校集会講話

H26.4.21.全校集会
おはようございます。今日は北中の努力目標について話したいと思います。2・3年生は知っていると思いますが、新しい年度の初めに再確認してください。玄関の右側に生徒会の人たちが書いてくれたものがありますね。
 一つ目は、「人の話をよく聴こう」です。「聞」ではなく、「聴」の字を使っています。違いは分かりますか。「聞く」は、自然に耳に入ってくる、どこからともなくきこえてくる状態です。一方「聴く」は、言葉そのものの意味とその言葉を発した相手の気持ち、感情も丁寧にきくことです。耳だけでなく、目や心を使って、注意を払い、相手を理解しようとしてきくことです。「聴く」の漢字は、耳(みみへん)に十(十分な)、そして目(横になった目)と心(気持ち)で成り立っています。この字には、言葉にならない相手の気持ちまで、話す相手の様子を目でしっかりとらえ、声のトーンや話し方に込められた感情も、心を使ってていねいにきくという意味が込められています。相手の話に集中し、相手のことを考えながら、その人の話をきくということです。皆さんはどうでしょうか。人の話を、単に音として「聞く」のではなく、相手を理解しようとして「聴いて」いますか。振り返ってみてください。
 二つ目は、「あいさつをしよう」です。毎朝、正門で君たちを迎えています。元気に「おはようございます」と言ってくれる人も多いのですが、ちょこんと頭を下げる人、にこっと笑う人。無視する人はあまりいませんが、それぞれですね。先生たちにだけでなく、友達や、学校に来られる人すべてに、しっかりあいさつをしてほしいと思います。
 私たちは、日々、いろんな人と関わって生きています。「あいさつ」をする相手や「あいさつ」をする場面も多いはずです。どうせするなら、形だけでなく、お互いが元気になれる、そして、笑顔になれるような、明るい「あいさつ」をしたいものだと思います。「あいさつ」は人と人とを結ぶ思いやりの言葉です。相手に自分を受け入れてもらおうと思うと、自分自身に、相手を受け入れようとする姿勢が必要になってきます。この始まりが「あいさつ」です。大きな声で、気持ちよく言葉が交わせ、お互いが気を許しあうような言葉がけが必要です。社会に出てからも「あいさつ」と「時間を守る」「約束を守る」の三つができれば十分にやっていけます。逆にそれができない人は相手にしてもらえません。あたりまえのことをきちんとすることですね。


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学校行事
5/1 全校集会(認証式) 生徒委員会