8月5日「平和登校日」驚くほどの良い天気で、暑さ厳しい中、ほとんどの人が元気よく登校してきてくれました。 9時から体育館で平和学習会が始まりました。 最初に、戦争の犠牲になったすべての人達に対し心を込めて黙祷をしました。それから、校長先生のお話がありました。 校長先生は、戦争を経験していない私たちに「歴史から学ぶこと」の大切さを教えてくださいました。 次に、各学年の生徒発表がありました。1年生は「クロがいた夏」を通して学習したことをメモ書きなど全く見ずに、しっかりと前を向いて、伝えてくれました。2年生は、修学旅行に向けての学習も重ねながら、上手にクイズ形式の発表をしてくれました。最後に、3年生は「沖縄戦」について発表してくれました。どの発表もP.P.を使いながらの、非常にわかりやすい発表でした。 単に自分たちが勉強するだけでなく、他学年がどのような学習を通して、どう感じたのかを知ることで、さらに自分の考えが深まったり、多くの考えに触れたりすることができ、とてもよい機会になったと思います。 戦争から「喜び」は生まれません。だからこそ、戦争について学習することにより「悲惨さ」「辛さ」を知り、いかにして私たちが「平和な日本」「平和な世界」をつくっていけばよいかを考えることが重要なのです。 考えるって、難しいですね・・・ 答えは簡単には出ません。 でも、重要なことは「考えること」です。 |
|