こんにちは。
学校司書の門野です。

図書の貸出は、7月9日火曜日までです。ぜひ、5冊借りにきてください。

今日も暑いですね。
ちょっと、涼しくなる話をします。
私は、毎朝ベランダの植物に水をあげます。ある日、網戸が汚れていたのでついでに水をかけました。バチバチとガラス戸に水の当たる音がすはずですが、サーッという水音が…。いつもは閉めているガラス戸が開いていたのです。慌てて水を止めて網戸を開けて部屋の中を見ると、カーテンから水がしたたり、部屋の中に水たまりができていました。暑い朝でしたが、おそろしくて一気に汗が引きました。
ということで、今日ご紹介するのは、『ガリレオ工房の水のひみつ　変化するすがた』（さ・ら・え書房）です。シャワーから出る水がどのように変化していくか、スプーンにあたった水がとのように砕けていくか、ミルククラウンや、水滴のクラウンは？この本では、実際に自分でデジカメなどを使ってどのようにすれば水の変化の写真を撮ることができるのかについても書かれています。
より、涼しくなりそうな一冊は、米沢穂信著『氷菓』（角川文庫）
です。
なりゆきで古典部に入部した折木奉太郎が日常に潜む不思議な謎を解き明かしていきます。ちょっとピリッとした読後感が暑苦しい気持ちを冷ましてくれます。