みんなそろって上手に一列になって・・・
育和小学校には、住む地域によっては、歩道橋を渡って登校してくる子どもたちがいます。自転車で様子を見に行くと、それまでは2列でいたのに、歩道橋の階段を上がるところまで来ると、リーダーさんを先頭に1列になって歩いていきます。途中、学生さんや一般の方とすれ違うときも、1列になっているので大丈夫。安心してすれ違うことができます。そしてまた次のグループも、ちゃんと一列になって歩道橋を通っていきます。「当たり前」のことが「当たり前」にできている。育和の子ってすごいなとあらためて感じた、朝でした。
「いざ、運動場へ!」
「今から、運動場の赤旗を取ります。真ん中のほうは、まだぬかるんでいるので、気をつけて遊んでください。」
お昼休み、生活指導担当の先生から、「運動場で遊べますよ」といううれしいお知らせの放送が流れました。 「イエーイ!」「やったやった!」と教室から歓声。そして、「何して遊ぶ?」と嬉々として運動場へと向かう子どもたち。運動場では、真ん中に集まって何やら相談してすぐにパーッと広がる様子、はたまた、バスケットゴール前で楽しげに遊んでいる子どもたちの姿がありました。よく遊び、よく学ぶ、育和の子どもたちです。 「いち!に!さ〜んし!」ふと視線を後ろに移すと、担任の先生が2人の子どもたちに「どうしたの?何かあった?」と子どもの話を聞いています。その間、なかよし学級担任の先生は、体育係の子どもたちや全体の子どもたちを横でサポート。こういう連携をさっとできるところも、育和の先生たちのすてきなところです。 この曲の名前は・・・?
音楽の時間です。
下駄箱の靴もきれいに整頓されているなぁと思いながら音楽室をのぞきました。 この日は、新年度が始まり、新しいメンバーで初めての音楽。これまで学習した曲の名前を音楽を聴きながらグループで思い出す、音楽クイズの場面でした。 「あれ〜!?これ、何だったっけ?」 「習った、習った!でも曲名は…。」 「あ、思い出したよ!」 これまで違うクラスだった子どもたちも、この曲を歌ったり演奏したりした場面を思い出しながら、楽しそうに交流していました。 |
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