文科省のガイドライン
GWのメインの週間がスタートしました。今日はとってもいい天気でしたが、本当にうらめしい気分で空を見上げることになりました。緊急事態宣言を受けての大阪市の方針はまだ出ていませんが、続いて1か月程度の休校が続いてしまうかもしれませんね。
昨日、文科省から「新型コロナウイルス感染症に対応した臨時休業の実施に関するガイドライン」等を補足するものとして,最終学年等を優先した休業中の登校日の設定など学校運営上の工夫が発表されました。 それによりますと、分散登校日の設定については、緊急事態宣言の対象区域とされるなどし、学校の臨時休業を続けざるを得ない地域(大阪市もそうですね)においても,ICTを最大限活用しながら、感染症対策を徹底した上で、分散登校(児童生徒を複数のグループに分けた上でそれぞれが限られた時間、日において登校する方法)を行う日を設けることにより、段階的に学校教育活動を再開し,全ての児童生徒が学校において教育を受けられるようにしていくことが重要である。 とされています。これだと、大阪市においても休校は延長されても分散登校となる可能性があるということになります。もちろん地域差が大きいので、各自治体での判断となりますが、大阪市の判断が待たれます。学校においてもそれに向けた準備をする必要がありますから、休み明けが待ち遠しいところです。 文科省では特に1年生と6年生を優先して登校することを示していますが、学校はいわゆる3密の典型のようなところですから、子どもたちが登校するに当たっては、その対策に苦労しそうです。 授業時間はなんとか子ども同士の距離を開けるのはできる範囲でするとしても、休み時間にソーシャルディスタンスの確保することはかなり困難が予想されます。そりゃ友だちと楽しく遊びたいですよね。学校ではそこのとこを規制しにゃならんわけで、どうするのか議論していくことになりますね。 文科省から出されたガイドラインについては、けっこう細かな方策が示されていますので、けっこう参考にはなりますが、給食をはじめとして困難なこともあります。(全国に向けて出されたものなのでしかたない?)もちろんどんな対策をとっても、保護者の皆さんの不安感を完全に払しょくするには至らないだろうと思います。 今後とも可能な限りで情報を発信するとともに、みなさんの疑問に答えていきたいと思います。連休が終わりましたら、なんなりと電話などでお問い合わせください。 文科省の今回の通知ですが、 https://www.mext.go.jp/content/20200501-mxt_kou... です。時間がありましたなら、ぜひご一読ください。 ※大阪市はまだ分散登校についての発表はありません。 iPhoneから送信 |