終業式 校長講話【要旨】
長い2学期が終わろうとしています。そして、世の中はクリスマス。来週には年が変わり平成30年になります。体育大会から始まり、合唱コンクール、文化発表会と行事もたくさんありました。
個人的に振り返って、何ができて、何ができなかったのか思い出してみましょう。法に触れることや悪いことは論外ですが、ぼんやりとでも目標に掲げていたことが達成できなかったとすれば、なぜ達成できなかったのか細かく考えてみましょう。人間は安きに流れますから、しんどいこと辛いことから逃げがちです。例えば、テスト前に勉強しようと決意しても、机のまわりにコミック本があったり、アイドルのグッズがあったり、手を伸ばせばスマホがあるといった環境では人間はその誘惑に勝つことは難しいものです。まず、それらを排除して、勉強だけに集中できる環境を作りましょう。それとか、勉強を1時間やったらラインやツイッターを15分だけやる、とかの工夫をしましょう。 正月といえば「1年の計は元旦にあり」と言います。元旦とは1月1日元日の朝、少なくとも午前中のことを言うのですが、昔の人は「1月1日の朝にその年の計画を立てよ」と言っているのです。 年が改まるということは、新しく何かを始めるにあたって、とてもキリのいいことです。元日の朝くらい早起きして、新しい年の目標を立ててみるのもいいですね。 |