平成27年度 全国学力・学習状況調査から見えてくる西中の子どもたち
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本年4月に行われた「全国学力・学習状況調査」の学習面の結果につきまして、個票を3年生のお子様を通じてお返しいたしました。 それにともない、生徒質問紙の回答結果集計をまとめましたのでお知らせいたします。 全国平均と比べることによって、西中学校3年生の今が見えてきます。 この結果を踏まえて、1、2年生も含めて、保護者の方々に、望むべき生徒像をお示ししたいと思います。 本校の生徒像を総括しますと、「規則正しい生活習慣ができていて、学校の規則を守り、自分も友達も大切にして、いじめを許さず、みんなで協力して学校生活を楽しんでいる生徒が多い」様子が浮かびます。 しかし、全国平均を下回っている、「家庭学習(学校の宿題をする)」、「地域、社会への関心(ニュースを見る)」、「読書習慣」、「自己実現(将来の夢や目標を持つ)」などは、本校の生徒の大きな課題です。 「家の人は、授業参観や運動会などの学校の行事に来ますか」、「今住んでいる地域の行事に参加していますか」、なども全国平均を下回っており課題だと考えます。 また、「朝食を毎日食べる」ことは、生活習慣の基本として学校では朝食の重要性を指導しています。 ※ご家庭の方々へのお願いです。 家庭学習をさせ、朝ごはんを食べさせ、服装を整え、予鈴までに登校させてください。 新聞やニュースなどを一緒に見て、社会情勢についても話し合ってください。 読書をどんどんさせてください。 お子さんの将来の夢や目標をゆっくりと聞いてあげてください。 学校行事に来ていただき、お子さんも地域の行事にどんどん参加させてください。 学校では、子どもたちを、「ルールを守り」、「自他の尊厳を守り」、「社会に出たときに回りの人たちと協力してたくましく生きていく人間」に育てたいと考えています。 今後より一層、家庭と学校が両輪となって、「まじめにがんばる子どもたちが、生き生きと活躍できて、正当に評価され、自己実現できる、西中学校」にしていきたいと考えていますので、ご協力いただきますようよろしくお願いします。 |
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