本日、３年生の卒業にともなって、野球部では卒業記念試合とセレモニーを行いました。先輩から後輩へ、後輩から先輩へ。お互いを思う気持ちが伝わる素敵な空間でした。

　３年生はたった５人しかいなく、ずば抜けた身体能力をもつ者もいないです。しかし、野球が好きな気持ちと前向きな姿勢はとても尊敬できます。どれだけ怒られても、どれだけ悔しい負けを経験しても彼らはぶれません。一人一人が苦手をカバーし合い、お互いを大切にしてきたからこそ、夏の大会で府のベスト１６に残れたのだと思います。本当によく頑張って、走り抜けてきました。君たちが西中野球部に残したものは本当に大きい。体が大きくなくても、不器用でも、決してへこたれない。諦めない。それは何よりも「大切」で尊いことです。きっとその想いは次代へと受け継がれていくはずです。

　高校生になっても、その前向きさを決して失わずに、自分の道を歩み続けてください。頑張りすぎてちょっと立ち止まりたくなったときは西中のグラウンドでいつでも待っています。卒業おめでとう。出会ってくれて本当にありがとう！