野球部通信 臨時号その2野球部通信
野球部通信(臨時号)です。
普段は公式戦の様子などを記した野球部通信を定期的に発行していますが、今の状況では部員達に直接渡すことができないので、このような形で配信させてもらいます。 どなたでもご覧いただけますのでよろしくお願いいたします。 野球部通信 自然の力
西中学校に入ると、正門から玄関の間にはたくさんの綺麗な花が咲いていますが、他の場所にもたくさんの花が咲いています。
校内を回っていると、こんな所にも花が咲いているんだなぁ。 と、新しい発見があるものですね。 生徒達へ 〜野球部の振り返り 4〜
2019年の8月に新チームとなり、大阪市秋季総体ベスト6、大阪市代表で大阪府大会出場、大阪市第3ブロック大会優勝、ウインターベースボールカップ優勝という戦績を残しました。
そして迎えた2020年。 2月はニューイヤーカップに参加させていただきました。大阪市のチームだけでなく、大阪府下のチームとも対戦し、また経験を積むことができました。 この大会では「自分たちで試合の流れを読む」ということテーマに戦いました。 簡単に言うと、監督タイムは使わずに、自分たちで判断して、意味あるタイムをとったりしようということです。 どこが試合のターニングポイントになるのか、どこで相手を突き放すのか、この場面では何を大切にするのか。 監督の指示で動くのではなく、試合の中で感じたことを、自分たちの声や行動で表現していく。 その部分を大切にしました。 なので1月〜2月の練習は、自分たちで練習メニューを考えたり、自主練習や課題別練習の時間を多くして、「考える野球」「考えられるチーム」を目指しました。 予選は4校でのリーグ戦で、各試合とも違う投手が先発し、それぞれが好投を見せてくれました。 冬にしてはバットもよく振れていて、3戦全勝で決勝トーナメントに進出しました。 そして迎えた準決勝。 4番の猛打が光りましたが、チーム全体としてはチグハグな試合展開で、正直これでは勝てんわなという内容でした。 結局、延長タイブレークの末に敗れました。 ブロック大会、W.B.Cと連続で優勝を勝ち取り、「今回もいけるだろう」という心の隙があったのかはわかりませんが、これがチームの力であり結果です。 このチームは… 間違いなく全員が一生懸命に取り組んでいます。 13人とは思えないぐらい、試合中はとてつもなく声を出します。 皆、素晴らしい心を持っています。 でもチームとしてはまだまだ未熟であり、逆に言えば伸びしろはたっぷりあります。 今回の悔しい敗戦を糧に、さらに成長して、春と夏に大きな花を咲かせてくれるだろうという思いを持った大会となり、 春は大阪市の頂点へ。 夏は大阪府の頂点、そして全国大会出場という目標が明確になりました。 そしてニューイヤーカップが終わり、大阪市の春の頂点を決める大阪市春季総体の抽選会が2月21日にありました…。 続きはパート5で綴ろうと思います。 生徒達へ 〜野球部の振り返り 3 〜
今回は冬のW.B.C(ウインターベースボールカップ)についてです。
この大会は大阪市の30校以上が出場している大会で、前年度も優勝していたため、「連覇」と「進化」を意識した大会でもありました。 春に向けての成長と経験をテーマにもしていたので、たくさんの経験が出来て良かったです。 予選リーグは3戦ありましたが、3戦とも違う投手が先発し、また3戦を通じて部員13人全員が試合に出場しました。 この時期に「全員が背番号をつけて試合に出る」という緊張感を味わうことができたのも、非常に良い経験になりました。 予選の3試合は本塁打も複数出るなど、全てコールド勝ちでした。点をたくさん取っても、最後までチームの徹底ができていたのも良かったですね。 そして決勝トーナメント進出です。 決勝トーナメント1回戦では、初回から打線が繋がり、6対0で勝利でした。 準々決勝は、初回に先制を許すものの、要所を締めて粘り、試合中盤には本塁打も飛び出し、結果的に5対1で勝利でした。 準決勝と決勝は非常に苦しい試合でした。 準決勝は、初回から相手に連打を許して先制される苦しい展開でした。 しかし、計4回の継投に選手達も応えてくれて、その後は粘りに粘って逆転し、4対1で勝利でした。 決勝は大きな野球場で試合をさせていただきました。 試合は初回にエラーと連打で2点を先制され、苦しい立ち上がりとなりました。 しかし、準々決勝や準決勝と同様に、そこからの我慢と粘りが素晴らしかったです。 中盤に追いつき、そして逆転。 最後はピンチを迎えましたが、バックもしっかり守りきり、見事に優勝を勝ち取りました。 特に決勝戦当日は、雨予報で試合ができるか微妙なところでしたが、運良く雨もほとんど降らず、大きくて綺麗な球場で試合をさせていただきました。 また多くの先生方や、他校の選手達の支えもあり、ありがたさを感じながら野球をしました。 勝つことが全てではないと思っています。 ただし、勝利を目指すことは絶対に必要な項目だとも思っています。 そんな中で、全員野球・全力野球で「優勝」「連覇」を勝ち取った選手達を誇りに思います。 これが冬のW.B.C編です。 次回のパート4では、「ニューイヤーカップ、そして春へ」編を綴ろうと思います。 |
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