のだふじ
江戸時代、「吉野の桜」「高雄の紅葉」と並び称された「野田の藤」。現在は、福島区の花となっています。野田小学校の100周年記念誌にノダフジのことについてたくさん記載されています。その中でこのように書かれています。ノダフジを一躍有名にしたのは、足利尊氏の子、足利義詮公が貞治3年(1364年)住吉詣での途中、藤の花盛りを見物のためこの地を訪れ春日神社に参拝され、次の歌を詠み奉納された後のことです。
いにしえのゆかりを今も紫の ふじなみかかる野田の玉川 野田小学校の北側(野田5今2町会)に「のだふじの会」の方が、簡易の藤棚をつくってノダフジをきれいに咲かせていただいています。一度ご覧になられてはどうでしょうか。区の広報誌 ふくしまにも掲載されています。 (校長室より 4月13日) |