全国学力・学習状況調査
今日は、全国学力・学習状況調査のため、6限授業です。
この調査は、小学6年と中学3年を対象とした文部科学省の調査で、国公立全てと私立の約半数、計3万校余りの約222万6000人が参加するそうです。 本年度は数学と国語のAB問題に加えて理科のテストも実施されます。 これは、子どもたちの「理科離れ」の指摘などを背景に、2012年から理科を3年に一度行うこととなったためです。 2012年は抽出方式でしたので、全員参加は今回が初めてとなります。 A問題は基礎的な知識を問い、B問題は活用力が中心です。 理科は両方が混ざった形式だそうです。 また、テスト後には学習意欲や指導についてのアンケート調査も行われます。 都道府県別結果は、文部科学省が8月下旬に公表する予定ですので、2学期にお伝えすることとなります。 「市町村教育委員会やその同意を得た都道府県教委は、順位付けをせず過当競争にならない配慮をするなどの条件で、学校別結果を公表できる」とありますが、現実的には「順位付け」されるのではと危惧するところです。 学校選択などの際にも、この調査結果により判断されることもあり、少し過度な反応であるようにも思えますが、いずれにせよ最後までしっかりとテストに取り組むということは、3年生にとっては大切なことです。 さらに今年度はテスト実施11日前に「学校別成績が公立高校入試の評定平均の目安に反映される」ことが大阪府教育委員会で決定されました。 今後、議論されていくこともありそうですので、しっかりと注目していかねばなりません。 特に3年生の保護者のみなさまは、今後の流れにご注意ください。 決定事項は資料配布やホームページでご案内いたします。 http://swa.city-osaka.ed.jp/swas/index.php?id=j... |
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