能楽についてのDVDを視聴し,能楽堂のようすや能楽についての理解を深めました。
「高砂」の謡を稽古した後,仕舞のグループがこれから稽古する
「老松」も教わりました。両手を膝に打つ2拍子のリズムで謡います。
仕舞は「老松」の謡に合わせ,能舞台に見立てた三軒四方の「舞台」で仕舞を舞いました。姿勢や扇子の持ち方,歩き方にも気をつけます。
能舞台で使っている小鼓は,300年以上前から使われてきたものだそうです。よい音が出るには時間がかかるので,大切に扱うこと,
小鼓の持ち方や打ち方,渡し方について教わりました。手首のスナップをきかすと,ポンとよい音色が響きましたね。