算数のお話(その1)
職員室には、毎日様々なものが様々なところから届きます。
今日は、そんな中からの話です。 学校にある雑誌が届きました。 特集として、「なぜ数学を学ぶの?」という記事が掲載されていて 興味を持ったので、読んでみました。 みなさんは「なぜ数学(算数)を学ぶの?」と聞かれたらなんと答えますか? 学校のきまり(学習指導要領)のなかでは、算数を学ぶ目的が3つ書かれています。 1つ目は実際に使うためです。これは足し算や引き算などの計算ができるようになるためということです。 2つ目は算数を通して人を育てるためです。これは、算数を学習することで工夫して考える力をつけたり、いろいろなことから共通点を見つけ、そこから物事の本質をつかんだりする力をつけるためということです。 3つ目は算数文化を享受することです。これは、算数そのものを楽しむということで、例えば、数独という数を使ったパズルを楽しいと思うことがあると思います。このように楽しいと思うようにするためということです。 この雑誌の中で紹介されていたものを、ここで紹介します。 「正四面体タイル定理」というものです。 これは、正四面体でできた紙を頂点を通るように切って、同じものを並べると隙間なく敷き詰められるというものです。 ほんとかな?と疑問に思ったので、実際にしてみました。 まず、正三角形を4つつなげてかきます。次にそれを組み立てて立体を作ります。 そのあと、必ず4つの頂点を通るようにして、一筆書きのように適当に線を書きます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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