平和学習特別授業(6年)子どもたちは、戦争で犠牲になるのは戦闘している兵士だけではなく、親や兄弟、友だちにも及び、戦争が終わっても何年たっても心の傷は消えないことを理解しました。そして、歴史を学習する際には、自分の命がどう受け継がれてきたのかを想像し、人間の命の尊さを考えるきっかけをつかむことができました。 今回の学習を実現してくださいました吉村様、本当にありがとうございました。これからも高倉小学校の子どもたちのことをどうかよろしくお願いいたします。 5年特別授業「不思議な世界へでかけよう」(国語科)岡本はるな先生は、2014年に「あやかし貸します」で新人賞を受賞され、ジャンプ改3月号にて漫画家デビューされました。 2015年にはヤングマガジンで「甘い関係ですか」が4月期月間新人漫画賞奨励賞を受賞されました。 今回の授業は、岡本先生から、物語の構成の仕方について教わりました。物語を構成するときに気を付けること(順序・時代背景・舞台設定・登場人物・物語の展開(出来事や事件)や、物語に手を加えてアレンジし、よりいきいきとした内容に手直しするための工夫の仕方について学びました。 そして、完成した物語をイラスト化する過程で、子どもたちは実際に岡本先生の描く様子を間近に見学し、いきいきとした描写の作品に大変感動しました。 物語の構成を日々考えておられる漫画家の先生の視点から物語の構成の仕方について学ぶ授業は、子どもたちにとっても新鮮で、漫画を通してよくわかる授業となりました。 岡本はるな先生、ご指導いただき、ありがとうございました。 5年遠足(その2)お弁当を食べた後は、「鬼ごっこ」「すもう」「だるまさんがころんだ」などをして元気よく遊びました。 5年遠足(その1)奈良公園に到着すると、東大寺・二月堂を見学しました。その後子どもたちは、二月堂→手向山八幡宮→若草山→春日大社→飛火野のルートで班ごとにオリエンテーリングをし、無事に全員ゴールしました。ゴールした後は、飛火野でお弁当を食べて、元気よくみんなで遊んでいました。 少しずつ秋の気配が漂う奈良の歴史を感じながら、最後まで元気よく活動することができました。 思い出に残る遠足となりました。 被爆体験伝承者等派遣事業(6年)実際に被爆体験をされた方の平和への思い、被爆の実相(戦時下の人々の暮らし、原爆被害の概要、原爆の人体への影響など)を伝承者の方にお話ししていただきました。 伝承者の方からは、子どもたちが理解しやすいように丁寧にお話をきかせてくださいました。そして、子どもたちは平和を実現するために自分たちができることは何か、またこれからどんな生き方をしていくことが必要かについて考えていました。 子どもたち一人一人が今後の学習を通して戦争や平和について真剣に考え、行動することができるよう支援していきます。 今回のようなすばらしい学習の機会をくださいました、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館の皆様、伝承者様、本当にありがとうございました。 |
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