6月1日(月)からの学校再開について

6月1日(月)からの学校再開についての手紙を添付しておりますので、ご覧ください。

※登校時間につきましては、明日(5月26日)、ホームページと学校メールにて連絡させていただきます。

6月1日(月)の学校再開について

校長室より 5月25日(月)

みなさん おはようございます。校長の銭本です。
 6月1日から各学級を2分割した分散登校ですが、一日3時間授業ができるようになりました。変則的な時間割になりますが、学校の授業に少しずつなれてほしいと思います。明日から6年生は一日3時間授業の授業、その他の学年は学級を3分割した登校日になります。健康観察をしっかりして登校してください。
 さて、みなさんは悪夢というのを経験したことがあるでしょうか。私は高校2年生の時、バッハ作曲ブランデンブルグ協奏曲4番の第1楽章の出だしで、とんでもない間違いをしました。レの音から曲が始まるのにドの音を吹いてしまいました。この曲はリコーダーとバイオリンのための協奏曲なので私のミスは許しがたいミスでした。「しまった」と思いドからレへと素早く吹き直したつもりだったのですが、指揮者の眉間には何とも言えないしわがよっていました。体調が優れないときには必ずこの夢を見ます。「とんでもない失敗をしたとき、偉人たちはどのように立ち直るのか。」とにかく手当り次第に読書をしているのはその答えを見つけ出すためかもしれません。

 少し古い選手ですが、みなさんはロベルト・バッジョというサッカー選手を知っていますか。ファンタジスタと呼ばれた素晴らしいイタリアの選手です。数々の伝説的なプレーでファンを魅了しました。
 忘れられないのは1994年ワールドカッブアメリカ大会の決勝イタリア対ブラジル戦。
試合は延長でも決着がつかず、PK戦に。ブラジルがリードしたまま、最終キッカーはロベルト・バッジョ。外せばイタリアは負け。バッジョであれば外すはずがない。誰もが思いました。
 バッジョが蹴ったボールはゴールから大きくそれ、この瞬間ブラジルの優勝が決まってしまいました。世界が注目するワールドかツプの最後にPKを外す。当然ですが、バッジョ自身、この瞬間を何度も夢に見て苦しんでいると語っています。
 しかし、その苦しみの中からバッジョは名言を残します。
 「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ。」

 ロベルト・バッジョの自伝「天の扉」を何度も読みました。この本はどこかにいってしまって手元にないのですが、「失敗してもいい。PKを蹴る勇気を持とう」という信念だけは残っています。

校長室より2 5月22日(金)

 保護者の皆様、こんにちは。佐野教諭より社会科の学習の第5弾が出ました。新学習指導要領では社会科が知識獲得(コンテンツベース)のみならず、知識活用・知識創出(コンピテンシーベース)を重視していることを解説しています。ご参考にしていただければ幸いです。

社会1
社会2
社会3

読書手帳の配布

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本日、読書手帳を配布しています。
大阪市立図書館とJリーグセレッソ大阪との協働プロジェクト「読書推進プロジェクト」の一環で、読んだ本のタイトルや感想等を記録できる手帳です。読書の記録をどんどん貯めていく喜びを知ることで、さらに読書をすすめるきっかけになって欲しいという願いが込められています。

読書手帳には、5月15日(金)から大阪市立図書館等で特典引換を行うとしていますが(読書手帳p.3参照)、新型コロナウィルス感染症拡大防止等の影響により、引換開始期間を6月以降とします。具体的な日程が決定しましたら、大阪市立図書館のホームページで周知いたします。

校長室より 5月22日(金)

みなさん、おはようございます。校長の銭本です。
 今日は登校日。登校日はワクワクします。「みなさんがどんな表情で登校してくるのか。どんな学習を求めて登校してくるのか。家で楽しんだことを話してくれるかな。」というようなことを考えながら正門で迎えています。中には、先生から渡された課題が難しくてちょっと困った顔をして登校する人がいるかもしれませんが、心配しなくていいですよ。

 今日は「難しい学習」「やり方や解き方がわからない問題」にであったときにどのような態度をとればいいかをお話しします。
 「先生、こんな難しい問題わからん。なんでこんな難しい勉強をせんとあかんの。」と不満を言いたくなる場合があります。これは一番アウトなふるまいです。
 「努力をする人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」という名言があります。不満を言うことは「わたしは怠けています」ということを大っぴらにしているのと同じです。「今はやり方がわからないけれど、できるようになりたい。」という希望を語ってください。そう語ることで、皆さんがすべき努力が見えてくるはずです。同時に友達や先生という応援隊が現れるはずです。
 「こんな問題、わたしには難しすぎるわ。もう少し、簡単な問題にしてほしいわ。」と学習内容に講釈をしたくなる場合があります。これもアウトなふるまいです。
 「有能な者は行動するが無能なものは講釈ばかりする」という名言があります。学習に対して講釈する態度は「わたしは無能です」ということを語っていることと同じです。「先生、わたしはこんな風に問題を考えました。ここからわからなくなってしまいました。どのようにこれから解いていけばいいですか。」と自らが学習したこと、つまり行動したことを語ってください。そうすることで、問題が最後まで解けるよう応援する人が現れるでしょう。そして、みなさんの考えのよいところを見つけ出してくれる友達や先生が現れると思います。

 私は漫画「スラムダンク」の愛読者ですが、登場人物の安西先生が言っています。
 「最後まで希望をすてちゃいかん。あきらめたら そこで 試合終了だよ。」
 この言葉によって主人公三井は試合をあきらめずに最後まで全力を尽くし優勝します。そして、MVPに選ばれます。「希望をもって行動すること」を期待します。

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