1年生の登校日について

5月11日(月)以降の登校日についての手紙です。

1年生の保護者の皆さまへ(5月11日以降の登校日について)

重要 1年生の入学オリエンテーションについて

5月16日(土)の入学オリエンテーションは、保護者付き添いのもと、登校してください。よろしくお願いいたします。

学習動画をテレビ放映します

5月8日(金)
 保護者の皆様

 今般の新型コロナウイルス感染症の拡大予防に向けた臨時休業にご理解、ご協力いただきありがとうございます。
 大阪市教育委員会より、学習動画のテレビ放映【テレビ大阪のサブチャンネル(073ch)】について連絡がありました。
 番組名は「おうちスクール大阪」です。児童生徒の家庭学習の充実に、ご活用ください。
 なお、テレビ番組表は、大阪市ホームページ「学習動画の公開について」からご確認ください。
「学習動画の公開について」(大阪市ホームページ)のURL(5月11日より)
https://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/000050...


テレビ大阪のサブチャンネル(073ch)について
・デジタル放送では、ひとつのチャンネルで2つの番組(メインチャンネル/サブチャンネル)を同時に放映でき、今回動画を放映するのはサブチャンネル(073ch)です。
・サブチャンネルの視聴方法
【方法1】チャンネルを7CHに合わせ、リモコンの上下ボタンの「上」を押して切り替える。
【方法2】リモコンのチャンネル番号入力ボタン(10キー入力・3桁入力など)を押し「073」を入力する。
【方法3】リモコンの番組表ボタンを押して電子番組表(EPG)を表示する。073チャンネルの「おうちスクール大阪」を選び、決定ボタンを押す。

社会科の学習について

保護者の皆様、こんにちは。校長の銭本です。
 長い休校が続き、ご苦労をおかけしています。来週より週1日の登校日を設けます。翌週からは週2回の登校日を行います。お子様の体調等にご留意いただいて、無理のない範囲で登校をお願いします。感染拡大予防のため、登校日には教室での児童が15人以下になるようにしています。クラス全員がそろってのスタートとはなりませんが、学級担任との初めての出会いになると思います。限られた時間ですが、対話をしてほしいと願っています。
 さて、「社会科の学習について」の第3弾を佐野教諭が作りました。今回のテーマは、5年生の「産業」の学習です。保護者の皆様はそれぞれの仕事を通じて日本の産業の一翼を担っておられます。それにより、子どもたちの生活は成り立っています。しかし、子どもたちはあまりその事実を知りません。そのために、5年生で伝統産業、現在の産業、これからの産業について教材を通して学ぶように学習指導要領ではプログラムされています。
「個人として」「国民として」「消費者として」「生産者として」など様々な視点を通して産業について学ぶのが5年生の社会科の学習です。子どもたちが「社会を担う主体者」になることを願い、社会科教育を推進しています。ご参考にしていただければと思います。
社会1
社会2
社会3

校長室より 5月8日(金)

みなさん、おはようございます。校長の銭本です。
 昨日は連休中にテレビドラマを楽しんだ話、180年前には子どもは労働者として働かされていた話。そのような時代から多くの人々の努力で「教育を受ける権利」をみなさんは持つことができたことを話しました。
 不学な私に教育学という素晴らしい世界との出会いをつくってくださったエピソードも話しましたが、先生のお名前を書いていませんでした。石井教授です。講義のあと研究室に招いてくださり、ソクラテス、ルソー、ロック、ヘルバルト、シュプランガー、ブルーナー、デューイなど多くの啓蒙家や教育学者の話をしてくださいました。この先生との出会いがなければ、先生という職業にはついていなかったと思います。先生の研究室には「ETWAS NEUES(ドイツ語で『何かあたらしいことを』という意味) 」「FESTINA LENTE(ラテン語で『悠々として急げ』という意味)」の二つの言葉が額に入っていました。この言葉が大好きで、手帳を買ったときには表紙の裏にこの言葉を記しています。ドイツに留学したときに驚いたのですが、バッサーマン教授の研究室にも同じ言葉がありました。研究者にとって万国共通の言葉なんですね。
 
 さて、連休中に楽しんだことがもう一つあります。「オーケストラ」についての本を読んだことです。「オーケストラ」をみなさんは知っていますね。100人近い人が一つの曲を演奏する大集団です。しかし、ピアノやギターなどの楽器を習っている人や音楽に親しんでいる人でも「オーケストラ」については知らないことがたくさんあると思います。私もその一人です。
 例えば「オーケストラのメンバーはなぜ、オーケストラに入ったのか。」「どのようなテストを受けて入ったのか。」「演奏する楽器によって地位の違いはあるのか。」「演奏中ほぼ弾きつづけているバイオリン奏者と演奏機会の少ないハープなどの楽器の演奏者の給料は同じなのか。」「オーケストラを去るまで450回も同じ曲をコンサートで演奏するという経験はどのようなものか。」「なぜ指揮者が変わるとオーケストラの音も変わるのか。」などについてはよく知りません。これらの様々な疑問について世界中のオーケストラのメンバーや指揮者にインタビューして情報を集めたのが「オーケストラ——知りたかったことのすべて――」という本です。
 この本の中に、ベネズエラ人のエディクソン・ルイス少年のエピソードが載っています。ベネズエラという国はとても貧しい国で犯罪が多く発生している国です。そんな環境の中、わずか19歳で世界の最高峰ベルリン・フィルのコントラバス奏者になった実話です。

 ベネズエラ人のエディクソン・ルイスはとてもプロの演奏家に至るような環境で育ったわけではなかった。問題児であった彼を育てた母親は50歳で職を失い、深夜タクシーの運転手となり、銃を携えてタクシーを運転する毎日だった。エディクソン少年の攻撃的な性格はどこにも収まる様子はなかった。カラテを習わせても合唱団に入れても、すぐに追い出されてしまうのだ。そのころ、母親が「エル・システマ」と呼ばれるものを耳にした。これは指揮者グスターボ・ドゥダメルによって広められたベネズエラの教育機関で、実際にオーケストラをつくって子どもたちに音楽の手ほどきをするというシステムである。ここでエディクソン・ルイスは10歳の時にビオラを試してみるが、これは大失敗であった。だが、コントラバスを聴いて虜となった。11歳でコントラバスを習いはじめ、14歳で国内の青少年オーケストラでも最高級となるシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラに入り、16歳でインディアナポリス・コンクールで1等賞をとり、ドイツ北部のシュレースビッヒ=ホルシュタイン音楽祭の夏期ユース・オーケストラに選抜された。そこで「ヨーロッパの父」となるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のクラウス・シュトールやヤンネ・サクサラと出会い、カラヤン・アカデミーへ誘われた。19歳でベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーとなり、かつては息子の将来を悲観していた母親を2度も招待している。

 1985年生まれのエディクソン少年は現在35歳。現在もベルリン・フィルハーモニー管弦楽団で活躍しています。どこに素晴らしい出会いが待っているかわかりません。みなさんにはいろいろと試すチャンスと時間がたくさんあります。世の中にはみなさんとの素敵な出会いを待っているモノやコト、ヒトがきっとあるはずです。エディクソン少年のような経験ができるよう広い視野をもち、様々なことにチャレンジし、チャンスをつかむことを期待します。

 来週から週1回の登校日があります。詳しい説明はホームページでお知らせします。元気なみなさんに会えるのを楽しみにしています。「教育を受ける権利」を満喫してください。

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