1年生の保護者のみなさまへ(入学式のお知らせ)

 平素から本校の教育活動にご理解、ご協力いただきありがとうございます。
 令和2年度入学式の実施につきましては、新型コロナウイルスの「緊急事態宣言」が発令されたことを受け、延期としてきましたが、このたび、分散登校が始まったことを受け、入学式の実施についても可能になりましたことをお知らせします。日程につきましては下記をご覧ください。


○入学式
令和2年6月20日(土)
※登校時間、開式時間につきましては、後日お知らせいたします。

○参加者について
 大阪市教育委員会からの通達で、原則として新入生、教職員、最小限の同居する親族にとどめ、来賓の参加についてはご遠慮いただくこと。とありましたので、最小限の同居する親族に限らせていただきます。


・登校に際しては、必ずマスクを着用するようお願いします。マスクの色・柄は問いません。なお、ご家庭でのマスクの準備においては、市販のマスクの確保が困難な場合は、手作りマスクの作成・使用についてもご協力ください。
・登校園に際しては、お子様の体温等健康状態を確認し、体調が悪い時は無理をせず登校を控えてください。

校長室より 5月29日(金)

 みなさん おはようございます。校長の銭本です。
 昨日、6年生の授業を拝見しました。どの学級もとても集中して学習に取り組んでいました。さすが6年生。長いブランクをものともしない。こういうのを貫禄というのでしょうか。今日は全学年が登校します。来週に向けて「こころとからだを整えて」ください。6年生を見習って。
 来週からは給食が始まります。本来の本田小学校の豪華な給食はもう少し後になりますが、先生の指導をよく守って食べてください。


重要 学年だよりについて

 全学年、毎月発行していました学年だよりですが、6月分より当面発行をとりやめます。連絡事項はホームページと学校メールにて行うことにいたします。
 変則的な登校でカリキュラムの見直しや消毒等の作業で業務が増え続けていることを踏まえ、担任が子どもたちと向き合う時間や授業準備の時間を確保することを目的にしております。ご理解のほど、よろしくお願いします。

校長室より 5月28日(木)

 みなさん、おはようございます。校長の銭本です。
 6年生は授業日です。学校生活に少しずつ体調をあわせていってください。人間の体は頭で考えるほど急には変化できません。長い夏休み明けに登校するのがつらいという経験をしたことがあると思います。意欲をもって学校で学ぶためには規則正しい生活がどうしても必要になります。早寝早起きをそろそろ習慣づけてください。
 新型コロナウィルス感染拡大が予想された3月から5月までは学校は休業になっていました。「不用・不急の外出は控えてください」という広報を何度も聞いていると思います。学校が休業になったのは、学校が不用だからかと思っている人がいるかもしれませんがそうではありません。みなさんの健康と安全のことを考え、クラスの友達が全員集合することを、苦渋の決断として不用と判断したのです。みなさんが学ぶということは「不用・不急」ではなく「必要・至急」です。ホームページ学習やメール配信等でいろいろな学習をしてもらったのもそのためです。
 さて、思った通りにいかないのが人間の常です。宿題や課題が積みあがっている人もいるかもしれません。これから少しずつ挽回していけばいいと思います。来週からは先生と毎日、顔を会わすことができるようになります。本校の先生は人間の弱さに共感できる先生です。弱音を吐いてもいいです。自分の弱さをだしてもいいと思います。ただし、学びから逃げることだけはやめてください。私たち教職員はみなさんを少しずつたくましくしていきたいと思います。
 「夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ。」これは、クレヨンしんちゃんのお父さん、野原ひろしさんの言葉です。学ぶことは未来へのパスポートです。一緒に頑張りましょう。

校長室より 5月27日(水)

 みなさん、おはようございます。校長の銭本です。
 6年生は本格的に授業がスタートしましたが、学習は軌道に乗っていますか。職員室で6年生の先生がこんな話をされているのを小耳にしました。
 「今から、日本国憲法について学習するよ、と語りかけたけれど、子どもたちは無反応。リアクション欲しいなあ。」みなさん、先生たちは授業の下調べを入念にして授業を行っています。どうかリアクションをお願いします。
 さて、今日は日本国憲法について話します。実態には課題はありますが、男女平等は今では当たり前のことです。この当たり前のことが憲法に明記されたのは1946年の日本国憲法が最初です。日本はもともと「アマテラス」という女神を崇拝したり、古代には女帝がいたり、紫式部や清少納言といった女流作家も活躍したりしていたのに、サムライの男たちが国を支配するようになると女性の立場はどんどん弱くなりました。西洋化を図った明治憲法でも女性の権利は改善されませんでした。選挙で投票することも国会議員になることもできませんでした。財産を相続することもできず、親の命令で顔も知らない男性と結婚させられることも当たり前のように行われていました。こんな状態は信じられないでしょう。このような理不尽な状態を改善するため、日本国憲法の草案会議(日本政府とアメリカのGHQがメンバーです)で活躍した女性がいます。ベアテ・シロタ・ゴードンというオーストリアの女性です。男尊女卑で女性が虐げられていた日本社会を、ひっくり返した女性です。日本語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語までできた彼女は草案会議で女性や子どもの権利を認めるよう日本政府とGHQに働きかけます。様々な反対に遭いますが「世界中の知恵を結集して、大好きな日本に最高の憲法をプレゼントするんだ」という強い信念と語学力を生かして、日本国憲法第24条の原案を創ります。
 日本国憲法第24条
一 婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。
ニ 配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。

 男女平等の条項が1946年にできたのは画期的なことです。先進国ドイツでも3年後の1949年にやっと制定されたくらいです。驚くことにアメリカ合衆国憲法にはいまだに男女平等条項はありません。

 ベアテ・シロタ・ゴードンが憲法の草案に関わったことはトップシークレットであったため、長い間口外されませんでしたが、日本とアメリカの両政府が公式にGHQ草案のいきさつを認めた1970年代になって初めてこの事実が明らかになりました。

 男女平等条項のみならず、日本国憲法にはよりよい社会・世界を築くための英知が結集されています。先人がいかなる努力をして今の社会があるのかをしっかり学習してほしいと思います。

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