3学期は感謝する心を育てようある子どもが、お向かいの家に牛乳屋さんが、牛乳を配達にきていたようすを目にしたそうです。そこで、牛乳屋さんは、誰もいない玄関にむかって、「いつもありがとうございます。」と深々とお辞儀をして牛乳を置いていました。その子どもは、誰も聞いていないのに、「バカみたい」と思って、その話をお母さんにしました。すると、お母さんは「あの牛乳屋さんは、もう何十年と、いつも『ありがとうございます』と感謝の言葉を述べているよ。たいしたもんだねえ。」とさらりと言ったそうです。その子どもは、「バカみたい」と思った自分がバカみたいに思えたそうです。 大変寒い体育館でしたが、全生徒が目を輝かして校長先生の話に耳を傾けていました。締めくくりの3学期、3年生は最後の学期、感謝の気持ちを大きく育んでください。 |
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