ふれあい昔遊び大会(その3)
こま、けん玉、おはじきの様子です。
今日は保護者の皆様にも、たくさん来ていただきました。 遊びの様子を見ていて思ったのですが、今日体験した遊びはどれも 手を使って行う遊びで、どれもちょっとしたコツが必要です。 しかも、このコツをつかむためには、練習が必要で少し根気が入ります。 けん玉やこま、あやとりなどは技がたくさんあり、練習すればするほど 難しい技ができるようになります。 おそらく、昔の子どもはこのような遊びを通して手の器用さや 努力することの大切さ、新しいことができるようになったときの喜びなど 大人になった時に大切なものを学んだのでしょう。 この結果が、日本の高い技術力を支えているのかもしれません。 一方、最近の子どもたちの遊びを考えてみると、ゲームが中心となっています。 ゲームには、様々な種類のものがあって一概には言えませんが、 あまり技術が必要でないものであったり、攻略本のようなものがあって それ通りに進めれば必ずクリアできるものなど、何度も失敗をしなくても できるようになるものが多いです。 こんな時代だからこそ、今日のような昔遊びを体験することで 子どもたちが昔の遊びの楽しさを知って、いろいろ遊んでくれればなあと 思いました。 |
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