続いて校長先生のお話です。
７月１８日からスタートした３８日間の夏休みが終わり、今日ここに、東中生が元気に帰ってきました。このことが何よりも喜ばしく、安心しました。
　その後、終業式で校長先生から東中生に３つの約束をされました。その内容を振り返られたお話です。
１、「自分の健康と安全は自分で守り抜く！」
　夏休み中には、このことをしっかり守って過ごしたことで、始業式には、皆さんが元気で登校できているのです。夏休みの最後になって、非常に悲惨な事件が起こりました。もう一度改めてみんなに伝えておきたいことは、子どもたちのかけがえのない命、健康と安全を守っていくのが大人の役割です。しかし、今回のように大人が尊い命を奪うという許すことのできない事件が起こっています。先生方や保護者の方々が、日頃から皆さんの生活面や学習面をはじめ、いろいろな場面で注意をしたり、ルールを守ることの大切さについて話されています。それは、皆さんを守り、健全に成長していってほしいという思いからです。しかし、皆さんも守られるだけでなく、自分でも危険を察知し、それを避ける力を身に着けてほしいと思います。自分の健康と安全は自分で守り抜く！をこれからも意識して行動してください。
２．「心身ともにたくましく成長する！」
　夏休み前に、皆さん一人ひとりがそれぞれに目標を定め、その達成に向けて、計画を立て実行してきたことと思います。努力を重ねたその成果は２学期に現れます。そういう意味では、夏休みをどのように過ごしてきたによっては、今日皆さんが同じスタートラインに立てているかはわかりません。２学期は１年で一番長い学期です、体育大会、文化発表会・合唱コンクール等、大行事も盛りだくさんです。普段の学習活動はもちろんのこと、ぜひ、夏休みの努力が２学期に活かされ、成果がさらに発揮されることを願っています。
３．「東中生としての自覚と誇りを持って行動する！」
　夏休み期間中に、部活動の試合や大会・コンクールへ応援に行きました。試合やコンクールに臨む姿勢はもとより、集合・整列・挨拶に及んでも東中生としての自覚を持って行動できていたと思います。また、ルールやマナーもしっかり守れていました。しかし残念ながら、夏祭りや盆踊りの催しで、一部の生徒が他人に迷惑をかけた行為がありました。しっかり反省をし、二度と同じ失敗をしないでほしいです。東中生が一丸となって、この東中をもっともっと良い学校にしていく！、私たちは東中が大好きだ！と胸を張って言え、東中生であることに誇りを持てる学校を築いていってほしいです。２学期の行事や普段の授業にしっかりと取り組んでください。