1年 平和学習今回の平和学習のテーマは「大阪大空襲」です。 大阪大空襲の惨禍が、現在私たちが暮らしている場所で起こったことを知り、平和な社会を築くことについて考えることが、本学習のねらいとなっています。 本日は5限、6限の2時間を使って、樋口良次さん(国民学校と学童疎開を考える会)から、大阪大空襲について講演をしていただきました。 樋口さんはご自身の戦争体験から、戦争(ケンカ)とは想像力の欠如から生まれるものだとおっしゃられました。 想像力を高めるために、色んなことを学び知識をつけてくださいとのことでした。 そして、最後には戦争の資料を見学させていただきました。 手に取って見ても良いとのことでしたので、子どもたちは実際に着てみたり、被ったりして当時の雰囲気を感じていました。 今日講演を踏まえて、これからの生活がより良くなるように繋げてもらいたいと思います。 1,2年 教育相談1学期にも担任の先生との教育相談を行いましたが、今回は自分の学年の先生の中で、希望をする先生に相談ができるようになっています。 中学校へ入学して7か月ほどが経ち、学校生活に慣れてくる一方で、悩み事や気になることなど色々とあるかもしれません。 皆さんが抱える問題について、より良い解決ができるように、この教育相談を有意義なものにしてほしいですね。 1年 秋の遠足(奈良方面)今回の行先は奈良公園です。 奈良駅に向かう途中では、電車が大幅に遅れるというハプニングが起こりましたが、オリエンテーリングの時間を調整するなど、皆で協力し、臨機応変に対応ができたので、遅れてしまった時間をカバーすることができました。 学年目標の”奈良の魅力に触れながら、班のまとまりを強め、マナーを身に付けよう。”にあるように、各施設や建造物を通して、普段の生活とはまた違った古都・奈良の文化に目一杯触れることができた遠足だったと思います。 さて、遠足に向けては班長が中心となり、班長会議や班会議を始め数多くの取り組みを行ってきました。時には放課後遅くまで残ることもありましたが、皆が”遠足を成功させる”という思いで熱心に取り組んでいました。 当日は、班長の声掛けも積極的に行われ、それに対して班員全員が協力している様子が数多く見られました。そのため、大きな事故や問題等もなく、当初の予定よりも早く学校に帰ってくることができました。これは一つの大きな成果といえます。 しかし一方で、全員が忘れ物ゼロ!!…とはいかず、少なからず忘れ物をした人や、周りの状況を考えない行動を取って先生から注意を受けている人がおり、反省すべき点や課題も残る遠足となりました。 日々の学校生活での班活動もさることながら、今後は人権学習の取り組の中での班活動も行われます。 今回の遠足で経験したことを糧にして、次の班活動へと繋げてもらいたいと思います。 3年 茶道体験当日は、PTA茶道部の先生方に作法の指導をしていただいたり、茶道具の説明をしていただきました。 生徒たちは緊張した面持ちで茶菓子やお茶をいただきながら、茶の湯の奥深さを感じているようでした。 中には正座のために足がしびれてしまい、しばらく立てない生徒もいました。 茶道体験を通して、素晴らしい日本の伝統文化に触れることができました。 ご指導いただきました先生方、ありがとうございました。 3年人権学習 多文化の時代−これからを生きるために−キーワードは「自立」。それは、対話する力・コミュニケーション力。社会で生きていくということは一人では解決できないことを解決していくこと。人の力を借りなければ解決はできない。そのために必要なのが、対話する力・コミュニケーション力であることを金さんの経験を通して語られる内容は、わかりやすく明解でした。 <コミュニケーション力。相手に自分の意見を伝える力は、コミュニケーションをとることが難しい、あえて自分と意見が違う相手と関わることによってこそ培われる。それは、文化や背景が違う相手と積極的に関わり生きていくことでもある。>と金さんはいいます。 『まず、話がとてもうまくて引き込まれた。重要なところが重要だと分かるように説明してくださった。そして、「かき分けても、もぐっても、跳び越えてもいいから、自分と違う境遇の人をみつけてください・・・・・」みたいな?ことや。(中略)あまり多文化について興味なかったけど、話が終わった後に金さんの話をもっと聞きたいと思った。受験が無事終わったら(おわるかな・・?)コリアンタウンへ行きたいと思った。』(生徒の感想より) |