子ども達の命を守るために1 〜防犯研修〜2月9日(金)の放課後、 教職員の不審者対応の防犯研修会を行いました。 防犯研修会は、 教職員が不審者とどのように対応・対峙していくかに主眼をおいて、実際に不審者役の警察の方に動いてもらうロールプレイング形式で行いました。 まずは、想定外の「校門での対応」。 てっきり壁を乗り越えてと考えていただけに、対応にあたることになった教頭先生はドキドキです。 【第1ステップ】 教室に侵入しようとする不審者に声をかけ、子ども達の安全を確保す ると共に、不審者の侵入を同学年の教職員に伝える。 【第2ステップ】 同学年の教職員が職員室に不審者の侵入を知らせ、全校に子ども達の 安全確保と不審者対応の体制をとる放送をかける。 【第3ステップ】 複数の教職員が警察官が到着まで不審者を子ども達から遠ざけ、しっ かりと対峙する。 不審者役の警察の方も迫真の演技で、緊迫感が周りを包みます。 激しい怒号が飛び交う対応が続いた後、パトカーが到着し無事に犯人は逮捕されました。 その後は、多目的室に場所を移し、 撮影したビデオを見ながら、なにがよくて、なにが悪かったのか。 こういうときには、どう動かなければならないのかをしっかりと学びました。 (学校長) |
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