『本当の親切』って… 〜4年生道徳〜
10月11日(木)
今年から『特別な教科』となった道徳。 毎週の学習で自分の考えを持ちながら友だちの考えを聞き、深めています。 今回のお話は『心と心の握手』 学校が終わって家に向かっている途中荷物をもって歩くおばあさんに出会うぼく。 荷物がとても重そうだから持ってあげようと思って声をかけると断られます。 「ありがとうね。でも、家まですぐだからいいですよ。」 (せっかく声をかけたのに…) 家に帰ってお母さんに話すと 「きっと喜んでいらっしゃるわ。実は、おばあさんは最近引っ越してきて、病気で体が不自由になったのを、歩く練習をしてあそこまで治ったそうよ」 と言われ、ぼくはおばあさんの本当の気持ちがわかったような気がします。 数日後再びおばあさんに出会ったぼく。 その日はじっとしているだけでも暑い日だった。 前よりもしんどそうに歩くおばあさん。 ぼくが選んだのは『おばあさんをそっと後ろから見守ること』 そして、ぼくはおばあさんと『心と心の握手』をしたような気がしました。 話し合い後の4年生のメッセージ ・本当の親切ってすごいんだなぁと思いました。私も困っている人を見かけたら助けたいです。 ・本当の親切とは『こっちが考えてしてあげる』のではなく、見守ってあげて、『本当に困っていることを助ける』ということなんだと思いました。 次は、誰と出逢い、『心と心の握手』ができるでしょうか。楽しみです。 ![]() ![]() |
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