12月26日の自主学習コーナー【中・高学年向き】
「お金」について調べよう
お金のことを「通貨(つうか)」ともいいます。 金属でできているものと、紙でできているものがあります。 金属でできているお金を「貨幣(かへい)」といいます。「硬貨(こうか)」と呼ぶこともあります。 紙で作られたお金を「紙幣(しへい)」といいます。「お札(おさつ)」と呼ぶこともあります。 現在発行されている硬貨(こうか)には、 ・1円 ・5円 ・10円 ・50円 ・100円 ・500円 の6種類があります。また、記念貨幣が発行されることがあります。 硬貨(貨幣)は、日本国政府が発行し、造幣局(ぞうへいきょく)が製造します。 日本の紙幣(しへい)は、日本銀行が発行する日本銀行券です。 現在日本で発行されているお札(紙幣)は、 ・千円 ・二千円 ・五千円 ・一万円 の四種類です。 紙幣(日本銀行券)は、日本銀行が発行し、国立印刷局(こくりついんさつきょく)が製造します。 「2000円札」は、2000年(平成12年)に発行されました。あまり普及せず、見かけることは少ないですが、ちゃんと使うことができます。発行中の紙幣のひとつですが、現在、製造はされていません。 ここからは「自主学習」です。 次のことについて、図鑑やインターネットで調べてみよう。 ・硬貨の材質や大きさについて たとえば、10円玉と50円玉の大きさや重さをくらべてみよう! ・硬貨にかかれている絵やもようについて 絵やもようには、どんな意味がこめられているのかな。 また、どちらが表か裏かわかるかな。 ・お札に描かれている絵やもようについて 絵やもようには、どんな意味がこめられているのかな。 お札にはどんな人物がかかれていて、その人物はどんな活躍をしたのかな。 ・硬貨やお札のデザインの工夫について 硬貨やお札には、偽造を防いだり、いろいろな人にとって使いやすくしたりするための様々な技術がつまっています。硬貨やお札のデザインにどんな工夫があるのか調べてみよう。 お金について調べてみると、色々と奥が深く、おもしろいものですね。他にもこんなテーマで調べ学習をしてみましょう。 ・昔、お金が使われるようになる前はどんな生活だったの? ・世界で初めて作られたお金は? ・日本で初めて作られたお金は? ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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