投げる力を伸ばす
5年生では、体育の時間にボールを投げる力を伸ばす取り組みをやっていました。
24年度の体力テストでの、ソフトボール投げの結果は男子25m(全国平均25.23m)、女子13m(全国平均14.55m)となっており、とくに女子のボール投げの能力が低下していることが分かります。 ボールを投げる運動は、走ったり、跳んだりする運動とは違って、ほうっておいても自然に人間が獲得する運動ではありません。 小さなときからの運動の体験回数が大きく記録を左右する運動なのです。 ですから、学校で投げる能力を伸ばすには、できるだけ多く「投げる動作を経験させること」が必要になるのです。 例えば5年生では、一人一個ボールを持ち、手になじませる工夫もしています。 3人寄れば、もう野球遊びは成立するし、自分で投げて自分で受ける遊びもできます。 小学生(特に低学年)では、さまざまな運動体験を積ませることが、生涯に渡ってスポーツライフを営める、心も体も健康な大人になる資質となるのです。 理科研究授業 もののとけ方
5年生では、理科の研究授業が行われました。
物を水に溶かしたとき、全体の重さを調べたりする活動を通して、物が水に溶けるときの規則性についての見方や考え方を持つようにすることが目標です。 水に食塩をよく溶かすと食塩は見えなくなり、透明になります。 これは、食塩が溶けてなくなっているのでしょうか? なくなっているのだとしたら、水溶液の重さは水と食塩の重さの合計より軽くなるはずです。 実験の予想をしっかり立て、グループごとに実験を行いました。 ICT(情報機器)を駆使し、実験の方法も子ども達はよく理解していました。 自分たちの授業を多くの人に見てもらえるとあって、子ども達は大張り切りでした。 稲刈り 5年生
5年生は、稲刈りを体験しました。
春に植えた稲が大きく成長したくさんの稲穂をつけました。 今日は、大阪市農業協同組合の方が、聖和小学校に来てくださり、稲刈りの仕方や注意点について教えてくださいました。 子どもたちは、片手に鎌を持ち、もう一方の手で稲の根元を握り、上手に稲を刈っていました。 稲を刈った後は、根元をくくり二股にして乾します。 どれくらいのお米が収穫できるか楽しみです。 |