東中百景その1
さあ、今日から東中百景シリーズの始まりです。
さて、ここはどこでしょう? そう保健室の運動場側の軒下です。 平成18年度から始まったエコ対策として、グリーカーテンの設置が各校で始まりました。 本校も設置し始めてからずいぶんになります。例年この場所でグリーンカーテン用の植物として有名なニガウリのゴーヤをプランター栽培しております。 葉で直射日光を遮断し、植物の蒸散作用で気化熱で温度を下げ、見た目にも涼しく、さらにゴーヤが収穫できるということで、なんと一石四鳥の効果があります。 皆さんの夏休みの家庭学習もこんなに効果があればと願うのは私だけでしょうか? 2年美術 ウォッチデザインアナログあり、デジタルあり、個性あふれる腕時計がいっぱいです。 玄関ホールに掲示していますので、ぜひご覧ください。 自主学習会で学力アップ
しんと静まり返った図書室、7月28日から前半の自主学習会が始まりました。
この学習会は、学校元気アップ地域本部事業の一環として、毎年行われています。 参加生徒は主に夏季学習課題(夏休みの宿題)を中心に学習を進めています。 早く宿題を仕上げて、後半はゆっくりと夏休みをエンジョイするもよし、クラブ活動に没頭するもよし、進路獲得に向けて自己を磨くもよし、それぞれ計画的にプランを立てて、夏休みを有意義に過ごしてほしいものです。 ちなみに、前半は7月28日から8月1日まで、後半が8月18日から8月22日まです。 後半は、宿題が残っている生徒で図書室がいっぱいになる...? ことが常です。 困ったものだ! 日本語教室〈帰国した子どもの教育センター 日本語適応教室〉へ事前学習に行ってきました。その1
少し前になりますが、7月15日に大阪市立豊崎中学校にある帰国した子どもの教育センター日本語適応教室に3年生の生徒たちと行ってきました。3年生は、6月より国際理解をテーマに前期人権教室を実施しています。そこで、日本語が分からない外国からきた中学生が、どのように日本語を学習しているかを見学することにしました。東中学校でも現在日本語適応教室に通っているクラスメートがいます。日本に来て、どのように日本語を習得してきたか、そして、外国からきたクラスメートをはじめ、同年代の中学生の思いを知ることで一番身近な国際理解の機会になると思い、有志を募って取材し、後期の学習につなげようと企画しました。この事前学習(取材)内容は、後期の人権学習「国際理解教育」の導入として、3年生全員にプレゼンテーションをしていこうと考えています。
日本語教室〈帰国した子どもの教育センター 日本語適応教室〉へ事前学習に行ってきました。その2
日本語適応教室では、各自自己紹介の後、日本語適応教室の先生やそこに通う同級生、他校の生徒たちに出身国の中学校の様子や日本はどんな印象か、日本の学校との違い、将来の夢や希望などをインタビュー形式で取材をしました。その後、実際に日本語の授業に一緒に参加。休憩時間では一緒にオセロをして交流。最後に日本語検定3級に挑戦し、日本語適応教室に通うクラスメイトが、実際にどんな学習をしているのかを実体験しました。参加した子ども達は、日本語適応教室の意義や課題、そこに通うクラスメートたちの思いに接し、仲間としてより深く理解し合え、また、国際理解が身近な事柄であることを実感できたと思います。何よりも最後の感想を出し合った時に、そこに通う本校の生徒が、満面の笑みで「友達が来てくれてとても嬉しかった」といってくれたことが印象に残った事前学習会でした。後期の人権学習「国際理解教育」が実りのあるものになることは間違いなさそうです。
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