1月19日 図書館はもう節分です
今年の節分は2月3日。あと2週間です。そんなわけで、図書館補助員の先生が、この時期にふさわしい本を選んで、図書委員の児童が作った鬼のお面と共に飾り付けてくださいました。私も「すみ鬼にげた」を読みました。小学校中学年におすすめとありますが、なかなかどうして、大人でも読みごたえがあります。日本の鬼がどれだけ強いか勝負したくて中国から3人の仲間とやってきた鬼。偉いお坊さんに見つかって、重たい屋根を支える「すみ(隅)鬼」にされてしまいました。でも、1ぴきだけ勝負をするという夢をあきらめきれない鬼がいて。。。腕のいい大工だった父を亡くし、修行を始めた少年ヤスのおかげで、夢をかなえることができたのですが。。。さて、続きは是非ご自分で読んでみてください。
きちんと約束をしたわけでもないのに、日本の鬼と勝負をするという自分の夢をかなえさせてくれた少年に対する信義を果たしたすみ鬼、屋根を支えるという元の仕事に笑顔で戻ったすみ鬼。私はこのすみ鬼が大好きです。 |
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