1年 地域のみなさんと昔遊び昨今、祖父母と同居している子どもたちは多くありません。高齢者の方々と触れ合う機会も、あまりありません。ふだんの生活を通して、おじいちゃんやおばあちゃんの智恵に感心することが少なくなっているのです。また、高齢者の方々も、小学生と接することがあまりありません。そのため、意図的に高齢者のみなさんとふれあう機会を設ける必要があります。 2/23(木)、1年生の子どもたちが菅北福祉会館に出向き、生活科の学習の一環として、地域のみなさんに昔からの遊びを教えてもらいました。子どもたちはこれまでの学習で、昔からの遊びについて調べ、練習してきています。当日は、こま回しやお手玉、あやとりやゴム跳びなど、おじいちゃんやおばあちゃんが子どもの頃、遊んでいた遊びを一緒に楽しみ、こつを教えてもらいました。みなさん、さすが昔とった杵柄です。その技のすごさ・見事さに子どもたちは驚き、さっそく教えてもらっていました。また、地域のみなさんも、いきいきとして子どもたちに教えてくださいました。 核家族化が進んだ今日、意図しなければ世代間交流もできません。子どもたちは、おじいちゃん・おばあちゃんのすごさを知ることができました。また、地域のみなさんからは「楽しかった。子どもたちから元気をもらった。」という声も聞かれました。 1年生の子どもたちは、次週、幼稚園の子を学校に招待し、今度は自分たちが教えてもらった昔からの遊びを、年下の子どもたちに教える計画を立てています。 |
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