「読み語りの会」
2月16日の放課後、今年度2回目となる元気アップ主催のイベント「読み語りの会」が図書室で行われました。
会には毎回、大阪市立島之内図書館の図書ボランティアの方々が、朗読に来てくださっています。オーソドックスな絵本から、紙芝居、新聞記事の朗読、立体パズルを使ったむかし話など、さまざまなスタイルでの朗読や語りが披露されました。 引きつけられた生徒たちは、自然と絵本の方に体を乗り出します。「声の強弱や表現力に驚いた」「文章を暗記して語れるのがすごい」などの感想も聞かれました。 本との出会いで生徒たちの感性を刺激するだけでなく、図書室を利用するきっかけづくりも、イベントのねらいの一つです。この日は、「始まるまで読んでいてもいいですか?」と、棚から選んだ本を手にする生徒がいて、うれしくなりました。こんな風に「すきま時間」をうまく使って、図書室をもっと身近に感じてもらえるといいですね。 元気アップコーディネーター |