２学期の１年美術は、自分の手をデッサンし、赤、青、黄、白の４色だけで色塗りをし、しかも鉛筆の線は色で消すという高度な内容です。つまり、肌色の濃淡だけで手の指やシワ、凹凸や立体感を表現しなければなりません。難しい内容ですが、みんな黙々と取り組んでいました。
　今年の夏はあまりにも暑く、クーラーのない美術室では過酷なので、教室に道具を持ち込んで授業をしていました。大変な中でも上中生は頑張っています！

　最後の選手が演技を終え、得点が出て黒川さんの３位が確定した時は、本当に「やったぁー！」という感じでした。応援に来ていたお母様も予想以上の結果に、心の底から喜んでおられました。全国３位、本当におめでとうございます！

　一人７回も演技をし、その総合得点で順位を争うという、精神的にも肉体的にも厳しい戦いでした。黒川さんは１回目の演技から上位に名を連ね、２位以下の争いが熾烈な中、自分の演技が終わるたびにコーチのアドバイスを真剣に聞き、待機中は一人で座って精神集中をするというストイックな戦いを見せてくれました。

　本日、大阪プールで「ジュニアオリンピックカップ」が行われ、女子１２〜１３歳高飛込みの部で、本校１年生の黒川菜々実さんが全国各地区の予選を勝ち上がってきた代表選手をおさえ、見事第３位に輝きました。

1年生は、本日夏休み登校日でした。各学級で出席確認などを行い、多目的室で「ヒロシマに一番電車が走った」を見ました。
その後教室に戻り、夏休みの宿題の出来具合を確認しました。すべての宿題が完成している生徒もいる反面、提出まであと数日で完成できるのかなと、心配する生徒もいました。完成していない人は、最後の追い込みをして間に合わせましょう。