2年生 学習参観・道徳科「気持ちを色で表してみると」2年生の子ども達が学習参観の道徳科で読んだのは、有名なイソップ童話の『金のおの』です。ある日、木こりが大切な斧を泉に落としてしまいます。すると泉の中から神様があらわれて、木こりに「落としたのは金の斧か、銀の斧か」とたずねます。 「大切な斧を落としてしまったときの木こりの気持ちを表してみましょう。」と担任の先生が言うと、2年生の子ども達はさっと赤い円と青い円を出しました。2つの円には切れ込みが入っていて、組み合わせると赤と青の面性が変わるようになっています。 嬉しいや楽しいといったプラスの感情は赤色で、悲しいや不安といったマイナスの感情は青色で。登場人物の心情を円グラフで表すことで、場面による気持ちの移り変わりや成長を読み取る手立てとなります。 2年生 いじめ(いのち)について考える日 「三びきは ともだち」2年生は道徳科の授業で、『三びきは ともだち』という教材を使って学習をしました。 『三びきは ともだち』は、ぴょんたとわんたとぽんきちの三匹で相撲を取って遊んでいるときに、ぽんきちとわんたが花壇を壊してしまうお話です。花壇の世話をしているくまおじさんに「花壇を壊したのは誰だ。」と聞かれた主人公のぴょんたは、ぽんきちのことだけを言い、「わんたさんのことは言わないからね。友達だもの。」とわんたのことは黙っておくことにしました。しかし、わんたは悲しい顔をしてくまおじさんのところへ謝りに行きます。ぴょんたはわんたの後ろ姿をじっと見つめた後、大急ぎでみんなのところへ走って行きます。 ぴょんたがみんなのところへ走って行ったときの気持ちについて考え、好き嫌いでとった主人公の言動が過ちであることに気付き、正しい判断や誰に対しても同じように接することの大切さについて考えます。2年生の子ども達は授業で考えたこととして、「怒られたくないけど、正直にした方がいいと思う。」や「友達だからといって悪いことを隠すのは良くない。」など、公正は態度について考えたことを発表しました。 2年生 生活科「春を見つけたよ」2年生の子ども達がワイワイ楽し気に、学校の中をお散歩しています。学校の花壇や学習園、芝生の広場で春を見つける学習です。 2年生に一番人気だったのは、ダンゴ虫です。手のひらに乗せたダンゴ虫が歩いたり、丸くなったりする様子を見て、キャアキャアとはしゃいでいました。 また、芝生の中でタンポポの綿毛を見つけた子もいました。揺れるタンポポをそっとつまんで、ほっぺたを丸く膨らませて「ふぅぅぅっ」。綿毛がフワフワと飛んで、周りの子ども達はとっても嬉しそうでした。 |
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