4年生 いじめ(いのち)について考える日 「遠足の朝」4年生は道徳科の授業で『遠足の朝』という教材を使い、正しいと思ったことをどう行動するとよいのかについて考える学習をしました。 『遠足の朝』は、学校の遠足に向けて班決めをしている時に、一人ぼっちでどのグループに入れない子を見ている主人公が、「入れてあげようか、いや入れてあげると今度は自分が何か言われるかもしれない…」といった葛藤で悩みます。しかし、自分が正しいと思ったことを行動する勇気をもって、その友達をグループにさそい楽しく遠足に行けるというお話です。 授業の中にロールプレイングを取り入れ、一人ぼっちのお友達(担任の先生)に優しく声をかける場面を3年生の子ども達が演じました。ロールプレイングの後、主人公の役を演じた子に担任の先生が気持ちを尋ねると、「いっしょのグループになれて気持ちがスッキリした。」や「仲間はずれにするのはいけないと思ったから声をかけました。」と発表をしてくれました。 この学習を通して3年生の子ども達は、友達の気持ちを考えることや間違いを正していくことの大切さなど、いろいろな価値について考えることができました。 |
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