4年生 社会見学「きれいな水ができるまで」(3)ペットボトルに入っている淀川の水は濁っていて、フタを開けると泥臭い匂いがします。この水を細かい砂が入ったろ過装置にそそぐと、つながれたホースからきれいな水が出てきました。 次に、この水に匂いや菌の見立てとして青い色を着けて、粒状活性炭の詰められた装置の中を通します。すると、青色だった水が透明になって、ホースの先から出てきました。始めの淀川の水と比べると、砂でろ過されてゴミがなくなって透明になり、粒状活性炭の働きで泥臭い匂いもなくなっていました。 浄水場の働きのおかげで、川の水がきれいになって私達の家庭まで運ばれていることを、子ども達は学習することができました。 4年生 社会見学「きれいな水ができるまで」(2)ぎょう集沈でん池はいくつか並んでいて、次の池へと移動するたびに水中のゴミがなくなって、どんどん水が澄んでいきます。水の中にあったゴミの塊が集めらて、山のように積まれていました。この土の塊は大きなトラックで運ばれて、埋め立て地の土として使われたり、コンクリートの材料として再利用されたりするそうです。 水の中のゴミをとっただけでは、まだ飲料水として使うことはできません。大阪市の浄水場では高電圧で発生させたオゾンを使って有機物質を分解し、0.5mmの細かい砂の間を通して濾過しているそうです。「最後には粒状活性炭に水を通して、炭に空いている細かな穴で匂いや細かなゴミも取り除きます。」とお聞きして、何回も重ねて水をきれいにする工程に子ども達は感心していました。 4年生 社会見学「きれいな水ができるまで」(1)4年生は社会見学で柴島浄水場を訪れました。西中島南方駅のを越えて10分ほど歩くと、柴島浄水場の門が見えてきます。始めに今日、見学の案内をしてくださる職員の方にご挨拶をして、見学のきまりについてお話を聞きました。 「柴島浄水場は大阪市の北部で使われる水道の水をつくっています。敷地の面積はUSJよりも広いんですよ」。水道記念館というお部屋で柴島浄水場の役割などを教えていただいて、いざ広大な場内の見学に出発です。 4年生 学習参観・国語「漢字辞典マスターになろう」「漢字辞典で漢字を探すには、どんな調べ方がありますか?」と担任の先生が尋ねると、4年生の子ども達が一斉に手を挙げます。漢字の音読みや訓読みで調べる音訓索引、部首の仲間で調べる部首索引、そして総画数で調べる総画索引の3つの方法を、前回の国語の授業で学習しました。 今日の参観では自分の好きな漢字を一つ選び、漢字辞典を使って部首や画数、読み方を調べました。また、その漢字ができた由来や、漢字を使った故事成語やことわざなど、好きな感じにこだわって徹底的に調べました。 4年生 いじめ(いのち)について考える日 「遠足の朝」4年生は道徳科の授業で『遠足の朝』という教材を使い、正しいと思ったことをどう行動するとよいのかについて考える学習をしました。 『遠足の朝』は、学校の遠足に向けて班決めをしている時に、一人ぼっちでどのグループに入れない子を見ている主人公が、「入れてあげようか、いや入れてあげると今度は自分が何か言われるかもしれない…」といった葛藤で悩みます。しかし、自分が正しいと思ったことを行動する勇気をもって、その友達をグループにさそい楽しく遠足に行けるというお話です。 授業の中にロールプレイングを取り入れ、一人ぼっちのお友達(担任の先生)に優しく声をかける場面を3年生の子ども達が演じました。ロールプレイングの後、主人公の役を演じた子に担任の先生が気持ちを尋ねると、「いっしょのグループになれて気持ちがスッキリした。」や「仲間はずれにするのはいけないと思ったから声をかけました。」と発表をしてくれました。 この学習を通して3年生の子ども達は、友達の気持ちを考えることや間違いを正していくことの大切さなど、いろいろな価値について考えることができました。 |
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