6年生 十三中学校からの出前授業「数学の世界」運動会や学習発表会といった大きな学校行事がおわり、6年生の子ども達は卒業に向けた活動に取り組み始めています。小学校の卒業とともに、4月からの中学校のことが話題にものぼるようになってきました。 今日は十三中学校から出前授業をするために、数学の宮先生が来てくださいました。数学の授業体験のはじめは、9つの点を4つの直線で結ぶパズルからです。6年生の子ども達はウンウンと悩んで、何度も直線を引き直して考えました。パズルをとくには広い視野と、やわらかい頭が必要でした。 宮先生が数学の世界の入り口として紹介してくださったのは、棒温度計のイラストです。0度よりも低い温度を表すときに使う「ー(マイナス)」は小学校の算数には出てこない記号です。ー(マイナス)の記号について教えていただいてから、答えがー(マイナス)になる計算問題にチャレンジしました。 出前授業のまとめとして宮先生から、「数学は日常の『困りごと』をクリアにするために進化してきました。数学は私たちの暮らしをより良くするために必要な学問なんです。」と教えていただきました。 |
|