今週の校長講話
校長先生は今、朝礼台に立っていますが、心はテレビの前にいます。なぜだかわかるでしょう。アニメを見たいんじゃないですよ。そうです。Wカップ女子サッカーの決勝戦が見たいのです。8時にキックオフだからちょうど今前半が終了するころではないでしょうか。
先生が子どもの頃、女性がサッカーをするなんて想像がつきませんでした。女性の球技といえば、バレーボール・バスケットボール・卓球などほんの少ししか思いつきませんでした。それが今では、サッカーだけではなく、野球やラグビーも女性の試合があります。球技だけではなく、格闘技の柔道・相撲・ボクシング・レスリング・空手など、いろんなスポーツに女性が挑戦し活躍するようになりました。 学校でも昔は男のクラス、女のクラスと分けていたそうです。一つのクラスで勉強するようになっても、最近までクラスごとに整列する時は、男子の列、女子の列と別れて並んでいました。身体の仕組み以外で意味のない区別をしてはいけませんね。 さて、オリンピックの中で、男子にあって女子にはないという競技はほとんどありませんが、同じ土俵で男女関係なく競うというのはまだまだむずかしいようです。でも、調べてみると一つだけありました。何かわかるかなぁ。それは馬術競技です。馬を操って、障害物や水郷を飛び越える技術を競う競技です。ですから、女性騎手が金メダル、男性騎手が銀メダルということが起こる可能性があります。 これからも、男に限ると思われている場面に女性が進出し、どんどん活躍するようになると思います。 |