長崎原爆の日
?長崎は9日、原爆が投下されてから75年を迎えました。
長崎市の平和公園では平和祈念式典が開かれ、原爆投下時刻の午前11時2分に合わせて黙とうがささげられました。 「長崎を最後の被爆地に」という被爆者の切実な願いとは裏腹に、世界にはいまだに1万3410発の核弾頭があり「核なき世界」への道のりはまだ遠いです。 平和宣言で市長は、核問題は新型コロナウイルスと同じように世界中の誰もが当事者であると訴えました。 新型コロナウイルスの感染拡大で自粛暮らしを強いられるなど、被爆体験継承の機会も失われてきています。 私たちは思いがけない事態に巻き込まれることがあると思い知らされらこととなりました。 核もいつそうなっても不思議ではありません。 それを忘れていた反省に立って、今こそ被爆者の声に耳を傾けていがなければいけません。 被爆者が託したバトンを受け取り、私たちは私たちにできることを考えていかなければいけませんね。 |