2学期から上中のチャイムが新しくなりました。
色々な時間割に対応できるプログラムチャイムを今年度学校予算で購入しました。
少し音色も柔らかくなりました。みなさん、気がつきましたか。
さて、学校のチャイムといえば、「キーンコーンカーンコーン♪」ですが、このメロディの由来を知っていますか。
それは、18世紀のイギリス、ケンブリッジ大学で使われていたグレートセントメアリー教会の鐘の音で、作曲者は当時大学で助手をしていた10代の音楽家という説が有力です。
その後、1859年にロンドンのウエストミンスター宮殿にある時計塔ビッグベンが初めて鐘を鳴らしたメロディがこのグレートセントメアリー教会の鐘の旋律でした。ビッグベンはウエストミンスターの鐘と命名され、現在もイギリスを象徴するメロディとして奏で続けています。
日本では、戦後1950年代に東京都大田区立の中学校で、新たなチャイムとして、このウエストミンスターの鐘が初めて導入されました。その後、全国の小中学校のチャイムとして普及し、今日まで学校のチャイムとして定着しています。
「キーンコーンカーンコーン♪」今日も上中の校時を刻んでいます。