5月号
風薫る5月がやってきました!
新しい学年がスタートして1ヶ月が過ぎようとしています。1年生もそろそろ学校生活に慣れ、休み時間には元気に運動場で遊んでいます。学習参観、学級懇談会、PTA決算総会には、お忙しい中、多数ご来校いただき、ありがとうございました。子ども達の学習の様子はいかがでしたでしょうか。集中して一生懸命取り組めていたでしょうか。 もうすぐ子ども達が楽しみにしているゴールデンウィークがやってきます。親子でお話をするだけではなく、何か一緒にする時間を持っていただき、子どもたちと十分なふれあいの時間をとっていただいますようお願いいたします。 学校でも子どもの『心の居場所』ができるよう、これからも様々な場面で努力していきたいと考えています。何かお子様のことで気になることがありましたら、これからも遠慮なくご相談をいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、5月5日は「こどもの日」です。「こどもの日」にちなんで、今回は「子は親の鏡」という詩を紹介したいと思います。 「子は親の鏡」 けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる 不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる 「かわいそうな子だ」と言って育てると 子どもはみじめな気持ちになる 子どもを馬鹿にすると、引っ込み思案な子になる 親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる しかりつけてばかりいると、「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう 励ましてあげれば 子どもは 自信をもつようになる 広い心で接すれば キレル子にはならない 褒めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ 愛してあげれば、子どもは人を愛することを学ぶ 認めてあげれば、子どもは自分が好きになる 見つめてあげれば、子どもはがんばり屋になる 分かち合うことを教えれば、子どもは思いやりを学ぶ 親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る 子どもに公平であれば、子どもは正義感のある子に育つ やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもはやさしい子に育つ 守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ 和気あいあいとした家庭に育てば、子どもはこの世はいいところだと思うようになる ドロシー・ロー・ノルト著:「子どもが育つ魔法の言葉」より この詩は、保護者や地域の皆様もどこかで耳にしたことがあると思います。この詩は、私たち大人が子どもに対してどのように関わればいいのか、子育てに迷った時に、何かのヒントを与えてくれているような気がします。今後とも保護者、地域の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。 校長 安藤 直 |
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